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殉職モーターの中身

2010年08月25日 15時02分09秒 | Radio Control

去年の決勝で燃えて以来、打ち捨てられていたモーター。
改めて、その中身をチェックすることにしました。



↑ピニオンサイドのキャップ。
開けると何か黒いものが飛び散っていました。



↑ローター。特に変化はないようですが…
表面の黒い塗装がなぜかハゲています。
キャップに付着していたのはこの塗料とオイルの混合物?



↑いわゆるエンドベル側のキャップをはずします。
とたんにパラパラとハンダの溶解物が…



↑どうやら、解けたハンダはABC端子に盛ったハンダのようです。
そんなに高熱を発していたのか…



↑黒いセンサの基盤は中の赤い樹脂が溶けて完全に固着。
はずせなくなっているので、オリャ! と破壊してみました。
”ここの樹脂が溶ける”といわれていた部分は
2つとも完全に溶解状態。凄まじいことになっていたんですね。

結論として。
昨年よりもさらにkv値を低く設定し、適正な値を追及せねば。(昨年は2500くらい)
もちろん、それでも過負荷は必至と考えれば、冷却は絶対の生命線。

ストックカーAメインの決勝で
派手に煙吹いて異臭を撒き散らしたのはボクだけでしたが、
実はあのヒート、意外にスゴイことになってたようで…

あー、でも具体的な解決策がまったく思いつかん!!!
ドロームでは液体を使った冷却装置は使用禁止だし、
ガスボンベなんて危険物を持ち込んだら出入り禁止?

みなさんは冷却、どうしますか?