去年の決勝で燃えて以来、打ち捨てられていたモーター。
改めて、その中身をチェックすることにしました。
↑ピニオンサイドのキャップ。
開けると何か黒いものが飛び散っていました。
↑ローター。特に変化はないようですが…
表面の黒い塗装がなぜかハゲています。
キャップに付着していたのはこの塗料とオイルの混合物?
↑いわゆるエンドベル側のキャップをはずします。
とたんにパラパラとハンダの溶解物が…
↑どうやら、解けたハンダはABC端子に盛ったハンダのようです。
そんなに高熱を発していたのか…
↑黒いセンサの基盤は中の赤い樹脂が溶けて完全に固着。
はずせなくなっているので、オリャ! と破壊してみました。
”ここの樹脂が溶ける”といわれていた部分は
2つとも完全に溶解状態。凄まじいことになっていたんですね。
結論として。
昨年よりもさらにkv値を低く設定し、適正な値を追及せねば。(昨年は2500くらい)
もちろん、それでも過負荷は必至と考えれば、冷却は絶対の生命線。
ストックカーAメインの決勝で
派手に煙吹いて異臭を撒き散らしたのはボクだけでしたが、
実はあのヒート、意外にスゴイことになってたようで…
あー、でも具体的な解決策がまったく思いつかん!!!
ドロームでは液体を使った冷却装置は使用禁止だし、
ガスボンベなんて危険物を持ち込んだら出入り禁止?
みなさんは冷却、どうしますか?
ちなみにファン付ヒートシンク付けていました;;
今年の冷却対策は・・・・・・・ヒートシンクだけ!
違う良い方法を発見できればと思うけど・・・・・・・・思いつかないーー;
冷却、どうしたもんですかねぇ。悩ましいです。
基本的には限界まで負荷をかけるのをやめたいと思っています。
そこまでやっても、エネルギーが熱に変換されるばかりで
いい結果を生まないように思えるんですよ。
キモチは『I wanna more power!』なんですけどネ。--;
根拠なくキモチだけでやると取り返しの付かないことになりそうで。
昨年のrusty#2さんの結果見てても、やっぱり指数とのバランスが大事みたいだし。
あ、その辺の詳細は知らないボクが語るより
rusty#2さんのブログを見て考えるほうがいいのでしょうなァ。
冷却...今年の最大の課題です。KV値無制限になっても、一度燃やした経験ある人は無理しませんよね(笑)。
去年やっちゃった人は身に沁みてるんですよね。
ダサいリタイヤは絶対に避けたいし、
予選でヒートごとにモーターやアンプ燃やしてる場合じゃないし。
そもそも、去年の時点で不要な負荷をかけてたわけで、
ちっともパワーを絞り出せてないんですよー。
はぁ~、どうしたもんかねー。
ほんとはすべてを整えたうえで何もしないですめばいいんだろねー。
基本的に指数無制限のクラスは指数高めをトルクで回す方向が
去年は吉と出たみたい。回転系で結果出した人もいたかも知れないけど
もし、トルク×高指数でいくならkvは絶対低め。
それほど熱は恐ろしいのです(ガクガクブルブル)