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オーパーツ

2009年05月13日 00時00分11秒 | weblog
このブログのタイトルバックのモアイ像は
イースター島のモアイ像の中でも有名なものだそうです。
ちなみにランダムに増えたり減ったりしています(チョウチョも)

ところでみなさんはオーパーツをご存知でしょうか?
時代錯誤遺物などと訳されるものなのですが
要するに『なんでこの時代にこんなモノが?』というシロモノ。
当時の人が見たことがないはずのモノをモチーフにしたものや
まだ発見されていないはずの技術で作られたもの、
はたまた考古学的に何とも説明できないようなもの…
それらが遺跡などから出土したりしたものの総称です。

有名なのがこのあたり。

↑コレはコロンビアの“黄金ジェット”と呼ばれるもの。
1969年にコロンビアの古代遺跡から出土したもので
このペンダントヘッドを『ジェット機がモチーフである』と主張する考古学者がいます。
主張の根源は航空会社の実験で実際に飛行が可能な形状であると証明されたこと。
果たして真実は… プレコ(魚)がモチーフだという説もあるようです。

↑コレは“ピリ・レイスの地図”と呼ばれるもの。
1929年にイスタンブールのトプカプ宮殿で発見されました。
アフリカ大陸の西岸が記されていて、驚くべきは
当時未発見の南極大陸が描かれていること。
しかもその海岸線は南極が氷に閉ざされる以前の海岸線なのだそうです。
この地形はエジプトのカイロ上空から人工衛星で観測した地形と一致するとか。
なんとも不思議な地図なのであります。

これは“ペルーの外科手術痕”と呼ばれる頭蓋骨。
ごらんのように大きな穴が開いているのですが
この穴の周辺の骨は再生された形跡があるのだとか。
つまり穴が開いた状態で長期間生きていたことを証明します。
外科手術と推測される理由はいくつかあるようで
トゥミと呼ばれる医療用ナイフが出土していることや
この地が麻酔薬であるコカインの産地であることなどが挙げられるそう。
真実はわかりませんが、これで生きていたのはすごいです。

↑最後は“ヴォイニック写本”。
1912年にアメリカの古本屋で発見されたこの写本は
得体の知れない文字で書かれており、まったく読めないのだそう。
星座、植物、人体などに加え、魔術の紋様のようなものまで
さまざまな挿絵があり、多くの考古学者が解読に挑みましたが
未だに解読されていないといいます。
ただ、現在までに研究が進んだ結果、挿絵のいくつかは
ヨーロッパの植物であるということがわかっているそうです。

このように世にも不思議なオーパーツ。
他にもバグダッドの古代電池やコスタリカの石球など
まだまだたくさんあります。
こういうロマンチックなものが大好きで
考え出すとどこまでも空想にふけってしまうのです。