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喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

食事

2007-03-14 19:26:23 | 西式 甲田療法
大阪での食事指導では 一番大事なのは 「少食」 といわれました。そして お腹を見て 「大食漢だね!」とあきれられました。

このことは ずっと前から身体で感じていたことなので ものすご~く納得でした。 お腹いっぱいに食べると 必ず呼吸が苦しくなるのです。
おまけに 腹痛で悩んだことがないものですから 甘いものなど別腹でいっくらでも たべれるのです。

あのぉ  ちょっとの恥じらいもまだ残っているので・・(マチの名誉のために・・ 笑) アハ 言い訳がましいですねぇ・・ お腹の出具合をみて あきれられたわけではないのです。

マチは164cmで 体重は56キロですから やせてはいませんが BMIは20で標準だと思うのです。

結局 腸の働きがひどく悪く それは食べすぎによるということなのですね。

他に水分を1・5リットル取るように言われました。食事は玄米と豆腐 後野菜ジュースがメインです。ゴマなどは良くなるまでは アレルギー体質者は控えた方がよいそうです。

あぁ~ おはぎ 禁止になりました。(涙)

自分から求めた療法だから とりあえず トライしてみます!♪



               【14日 PF 朝250 昼180 夜260】




             



ヨガと 西式健康法

2007-03-14 00:35:41 | 西式 甲田療法
先週 友達と一緒にヨガに行って来ました。友達はもう1年くらいやってるせいかとても動きがスムーズ。
マチは体がカチンカチン 形も全然だめですねえ。
20分もしないうちに あちこち痛くなるし 一度でやる気が失せたのですが、呼吸法の方がポーズより大切といわれ最後まで頑張りました。 吸う、吐く がきちんとできるのが目的らしいので 続けてみようかと思っています。

日曜月曜と大阪に行ってきました。
食事の仕方と西式健康法を学ぶためです。西式健康法は前から興味あったのですが 厳しい感じを受け やれる自信なかったので 今まで足踏みしていました。でも思い切って行ってみてとても良かったです!
説明を聞いていて 一つ一つの運動に無駄がなく 科学的ともいえる方法だと思いました。

平らな板の上に硬い木枕で寝る・・・脊柱の狂いを直すため。背骨のゆがみが病気の元ということです。 マチの腰痛も背骨の一箇所のずれからきてると整形の医者には言われました。
でも平床硬枕は 頭も身体も痛くて かなり寝にくいです(汗)  そのうち慣れるらしいので 頑張ります。


金魚運動3回・・・背骨の左右の狂いを矯正する運動です。便通もよくなり さらに坐骨神経痛や腰痛もよくなるということです。。

毛管運動12回・・・手足に分布している毛細血管の活動を促して血液の循環をよくしうっ血を取り去るのが目的です。
マチの足が少し麻痺気味で 歩いていてつまづくせいか 12回の支持がでました(;^^) こんな足首の悪い人は滅多にいないといわれました。

合掌合蹠運動3回・・・左右の骨盤の狂いを調節する

ローブリーの裸療法・・・皮膚表面にある静脈に伸縮運動を与えて 血液循環 特に心臓に戻る流れを促進しようとする考えから作られました。 
やってみて体にいい緊張が走り 呼吸も楽になりました。身体も温かくなります。

このほか背腹運動 温冷浴がありますが マチには必要ないといわれました。

興味のあるかたは 詳しい解説がありますから見てくださいね。西式健康法


ヨガも西式運動療法も 思っていたよりたくさんの人でした。みんな自分にあった健康法を求めて頑張っているのですね。 いろんな病気克服の苦労話など話しあえて とても励みになりました。疲れたけれど有意義な2日間でした。




                【13日 PF朝 350 夜340】





患者に希望を与える医療

2007-03-06 23:35:02 | 雑記
人は病気になった時から それまでとは違った生き方をしいられます。

癌を克服した友人は 手術前より手術後にどんどん病人になっていく自分を感じたと言ってました。
抗がん剤を受けるたびに からだに受けるダメージを感じ、放射線治療を受けたあと 何年もの間 身体に異変を感じて辛かったそうです。

手術は成功しても 今でも身体の一部に痛みが走ったりするとノイローゼになるくらい怯える、定期検査のたびにも 再発の不安に怯えるといいます。

家族に対する思いが今までとは違い 死を意識して考えたり 行動するようになったとも言ってました。

彼女は決して 神経質ではないし 生きることに後ろ向きな人でもありません。
一日動き尽くめと言っていいくらい 頑張りやさんです。家族にも友達にもきめ細かな働きをする人です。

一度癌を患ったことで こうした不安を抱えて生活している患者さんは たくさんいると思うのです。
術後の色々な不安を軽くし 心身ともに満足できる医療をうけれてる患者はどれだけいるのだろうか ?と疑問を感じてしまいます。
 
今の医学はあまりにも 検証された 科学的なデータに基づいた医療(エビデンス)を前にうちだし その結果「この病院では 出来ることはもう何もない」などと はっきり平気で患者に告げる医者があまりに多いのではないでしょうか。

近代の医学はエビデンスの重要性を強調し その成果を期待された医療だといえるでしょう。
もちろん それが大切なことは誰もが認めるところですが、しかしそれだけでは 「疾患」は尊重されても 「患者自身」はどこかに置き去りにされてしまているように思うのです。
病気に侵された患者は肉体的だけではなく、心も気弱になっています。(今回の乳がん騒動は 癌とはっきりしない前から 本当に気弱になってしまいました・・・汗)
そういう状態の時は 免疫力もひどく落ちていて 科学的治療にもマイナスになっているはずです。
人の身体は機械ではありません。患者の苦痛をうけとめ それに寄り添いながら 理解と共感を持って一緒に 病気に立ち向かう医療こそ 患者に希望を与える医療なのではないでしょうか?

いい治療を受けるためには 患者も 「医者おまかせ」 であっていいはずはありません。 治療を選択し責任をもって 取り組んでいかなければならないと思うのです。

また身体全部を見る医療の場合、治療法にもさまざまなものがあり どれか一つと決めることもないと思います。
良いとおもわれるものを いくつか組み合わせてやってみるのも良い効果がでるように思います。

疾患に対する治療
西洋医学(外科手術 薬物治療)ホメオパシー 漢方

自然治癒力を高める方法
食事療法 漢方 針灸  イメージ療法 アロマ

日々のケア
運動療法 アロマ マッサージ 整体 針灸 リラクゼーション

心理ケア
絵画 音楽 演劇

マチは近代医学のほかに 食事療法 西式運動療法 マーフィー博士のイメージ療法 サウンドヒーリング を取り入れて頑張ってみようとおもいます。

乳癌騒動でこういう医療にたどりついた訳ですが からだ全体に良い影響をうければ きっと喘息も好転するような気がしています。




                  【6日 PF 朝320 夜330 】










アスピリン喘息 (薬編)

2007-03-04 22:22:12 | 喘息
① 解熱鎮痛剤喘息
 アスピリン喘息は 中高年の女性(30~50代)に多く大人になってから喘息を発生した人に多い。ステロイド依存症が半数近く占め 重症者が多い。
慢性鼻炎 慢性副鼻腔炎を持つ人が80~90パーセントを占めていることも特徴である。
 薬の中では 特に座薬が強い発作を起こすといわれている
 ボルタレン座薬 インドシンなどの湿布薬
 バッファリン ポンタール ロキソニンなどの飲み薬 など

 
②ステロイド剤
 コハク酸エステル型副腎皮質ステロイド剤(サクシゾン75% 水溶性プレドニン78% ソルメドロール89%)に 喘息症状が悪化する場合が多い。

③その他
(黄体ホルモンや卵胞ホルモン剤)
 切迫流産などに使われる 黄体ホルモンで強い発作やアナフィラキシーショックを起こす場合がある。
(マチがこれでアナフィラキシーショックを起こしました)

(食品 医薬品の添加物)
タートラジン(33人中5人) 安息香酸ナトリウム14人中2人) パラオキシ安息香酸ナトリウム(25人中3人)の割合で発作を起こしてる

④造影剤
 静注用造影剤に対する アナフィラキシー反応は 1~2%にみられ重症例は0.1%  死亡例は0.0025~0.01%とされている。

                              (からだの科学 薬物とぜんそく参照)



代表的なものしかあげませんでしたが まだまだあると思います。喘息患者にとっては危険な薬がいっぱいですね。
みなさんの中で この他でも怖い思いされた方は是非お知らせくださいね。

特に解熱鎮痛剤は よく使われる薬なのに 成人喘息の10%がアスピリン喘息患者で使うのは危険なのです。とても多い数だと思います。

普段は軽症の患者でも これらの薬で突然の大発作になり死にいたる例も多いので必ず医者にかかるときは そのことを伝えましょう。市販の薬にも要注意です。

アセトアミノフェン(薬名 カロナール等)だけは大丈夫なので 覚えておくように 主治医に言われました。 みなさんもぜひ 記憶しておいてくださいね。




                  【4日 PF 朝 320 夜290】







喘息患者は 造影剤は禁止

2007-03-04 19:11:11 | 喘息
先月 ちょうどバレンタインの少し前です。お風呂場で 突然に左の乳頭から出血をみました。
エーッ!!! まさか なんでなんで?!!そのときのショック! どう言ったらいいのでしょうか・・

瞬間 時間がストップしてしまいました。 お風呂に入るどころではありません。 下着姿でパソコンの前に走っていきました。 マウスを持つ手がぶるぶる震えます。
乳がんの知識は殆どありませんでしたが 本能で 癌なんだろう??と思いました。 
やはり パソコンの画面には にゅうがん 乳がん 乳癌 (の可能性大) この文字しか見えません。 
もう何にも手付かずになりました。詳しい説明は怖くて まったく読めません。
本当に癌という言葉は怖いです。
突然今までの落ち着いた生活をひっくりかえしてしまいます。

(癌を患った友のコメントです)
『それまでは、 「私は病院なんかいったこともないんだ あんたみたいな軟弱な者とは違う」 と偉ぶってたけども 告知された瞬間 一瞬でそんな驕りはたたきつぶされ 帰りは世界中で一番不幸な自分に思えて涙がでたよ。』
 
マチもよくわかります。それくらいだれもが 精神的にまっ逆さまに落とされる病です。

次の日 受診しましたが 結果は 『乳腺症か乳癌か どちらか判らない』 でした。触診 マンモ 超音波 細胞診 は すべてマイナスでした。普通はこれで 判らなければ、 MRI CT 入管造影 と検査が行なわれるのですが 喘息もちのマチは造影剤を使う検査は すべてリスクが大きく どれも出来ないと言われたのです。

もちろん 癌の状態によっては 危険を飛び越えてでも 検査はなされるのでしょうが 今の段階では造影剤のリスクの方が大きいから やめようといわれてしまいました。まあ その程度の段階なのだから いいほうなのかもしれませんが。

2ヶ月間 様子をみることになりました。 そうして もう一度 マンモと超音波 細胞診をするのです。
喘息があるとすべての検査ができず とても不利ですね。しみじみ損だな どうしようか と思いました。 
この2週間考えて出した結論は できるだけ体調を整える努力をすること。 身体に良いものを色々やってみようと思っています。

今回は ガンに無知なマチのために5人の友人が その日から 伴走してくれ 支えてくれました。  
ネットが怖くて調べれないマチの代わりに 詳しく調べて 癌否定をして励ましてくれた友人、いろんな治療を紹介してくれた友人、メールで一日中励ましてくれた友人。
病院の検査~診察まで一日 ずっと傍についてくれていた友人。
いずれも乳がんを経験したり 癌の疑いにおびえ同じ経験 恐怖を味わった友です。
多くの暖かい愛にふれ ノイローゼになりかけたマチも 早く落ち着けました。 みんなみんな 本当にありがとうネ。

今度のことで 患者会や友の会の必要性とありかたがはっきりわかりました。
 
同じ不安や悩みを共有できる仲間だからこそ 心から支えてくれるのです。本当に力になってくれるのです。 それは家族以上です。 

喘息のみなさん!是非良いつながりをもち 支え合って いろんな悩みを克服していきましょう。
悩みは一人で抱え込まないで こんな情けないマチですが なんでもコメントしてくださいね。
(個人的なことは ブログには紹介しませんので 安心してください )

喘息は苦しい病気ですし 生活に不便をこうむる病気です。でもでも 上手に管理していけば 死とは無縁に生きられます。 がんばりましょうね。




           【3月3日 PF 朝300 夜320】