ようこそ。。。マチ。。。のブログへ

喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

患者に希望を与える医療

2007-03-06 23:35:02 | 雑記
人は病気になった時から それまでとは違った生き方をしいられます。

癌を克服した友人は 手術前より手術後にどんどん病人になっていく自分を感じたと言ってました。
抗がん剤を受けるたびに からだに受けるダメージを感じ、放射線治療を受けたあと 何年もの間 身体に異変を感じて辛かったそうです。

手術は成功しても 今でも身体の一部に痛みが走ったりするとノイローゼになるくらい怯える、定期検査のたびにも 再発の不安に怯えるといいます。

家族に対する思いが今までとは違い 死を意識して考えたり 行動するようになったとも言ってました。

彼女は決して 神経質ではないし 生きることに後ろ向きな人でもありません。
一日動き尽くめと言っていいくらい 頑張りやさんです。家族にも友達にもきめ細かな働きをする人です。

一度癌を患ったことで こうした不安を抱えて生活している患者さんは たくさんいると思うのです。
術後の色々な不安を軽くし 心身ともに満足できる医療をうけれてる患者はどれだけいるのだろうか ?と疑問を感じてしまいます。
 
今の医学はあまりにも 検証された 科学的なデータに基づいた医療(エビデンス)を前にうちだし その結果「この病院では 出来ることはもう何もない」などと はっきり平気で患者に告げる医者があまりに多いのではないでしょうか。

近代の医学はエビデンスの重要性を強調し その成果を期待された医療だといえるでしょう。
もちろん それが大切なことは誰もが認めるところですが、しかしそれだけでは 「疾患」は尊重されても 「患者自身」はどこかに置き去りにされてしまているように思うのです。
病気に侵された患者は肉体的だけではなく、心も気弱になっています。(今回の乳がん騒動は 癌とはっきりしない前から 本当に気弱になってしまいました・・・汗)
そういう状態の時は 免疫力もひどく落ちていて 科学的治療にもマイナスになっているはずです。
人の身体は機械ではありません。患者の苦痛をうけとめ それに寄り添いながら 理解と共感を持って一緒に 病気に立ち向かう医療こそ 患者に希望を与える医療なのではないでしょうか?

いい治療を受けるためには 患者も 「医者おまかせ」 であっていいはずはありません。 治療を選択し責任をもって 取り組んでいかなければならないと思うのです。

また身体全部を見る医療の場合、治療法にもさまざまなものがあり どれか一つと決めることもないと思います。
良いとおもわれるものを いくつか組み合わせてやってみるのも良い効果がでるように思います。

疾患に対する治療
西洋医学(外科手術 薬物治療)ホメオパシー 漢方

自然治癒力を高める方法
食事療法 漢方 針灸  イメージ療法 アロマ

日々のケア
運動療法 アロマ マッサージ 整体 針灸 リラクゼーション

心理ケア
絵画 音楽 演劇

マチは近代医学のほかに 食事療法 西式運動療法 マーフィー博士のイメージ療法 サウンドヒーリング を取り入れて頑張ってみようとおもいます。

乳癌騒動でこういう医療にたどりついた訳ですが からだ全体に良い影響をうければ きっと喘息も好転するような気がしています。




                  【6日 PF 朝320 夜330 】