ようこそ。。。マチ。。。のブログへ

喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

毛管運動は呼吸も楽になる

2007-07-07 22:57:29 | 西式 甲田療法
火曜、水曜と大阪に行ってきました。 甲田医院 再受診のためです。

前回は、母が遊びがてらに同行してくれたのですが、今回はひとりです。

去年、大阪で苦しくなって、呼吸器内科に飛び込んだとき、きちっと処置してもらえず、苦しいまま、ひどく怖い思いをしながら帰って来たことがあり、
それがずっとトラウマになっていて 緊張で前日から胃が痛い思いでした。

用意していても、不安で、カバンの中は薬ばかり。(苦笑)  
テオドールアルバプロール他プレドニン、オノン、カロナール、デパス、抗生剤、ガスター、チアトン(これは腹痛薬・・苦笑)

携帯の超音波吸入器、MDI吸入、キュバールとセレベント、スピリーバー吸入・・と家にあるだけの薬 全部詰めました(汗汗)
  そのほか 着替え、運動着(西式体操のため)とお弁当  かなり重いカバンになりました(汗)

八尾にある甲田医院は梅田から環状線に乗り換え、鶴橋で降りて、また近鉄線にのりかえます。梅田から約50分くらいかかります。 
マチはのろまで方向音痴。もっと時間かかりました。 おまけに席取りが下手でずっと立ちっぱなしでした。
1時間立ちっぱなしで、もうへとへとでした。 大阪人は毎日あの混雑の中通勤するのですね。強いですねえ。 
ようやく八尾駅についたのが、夜8時ころ。

緊張してたせいか、駅からホテルまでの5分間の徒歩が、限界を感じるくらいしんどく、ため息つきながらのチェックインでした。
(これは、精神的なものが大きいのでしょうねえ。自分で分かるくらいですから 相当自分に自信がない。情けないですねえ)

食事はいつも不真面目なのに、この日は神妙なマチで、冷凍した野菜ジュースと玄米ご飯などを詰めてお弁当持参です。
糖尿の患者さんが、検査前日だけ食事を抜いて良い結果出そうと無駄な努力する あのパターンですね。(笑)

ホテルについて、お風呂に入って、お腹ペコペコで、弁当を開けたら 「げっ!玄米がべちゃべちゃ 」 とても食べれる感じではありません。 
野菜ジュースは丁度いいくらいに解凍されてましたが、玄米のほうは 一口食べたら、吐きそうになり どうしても食べれません。

この日は朝から何にも食べてなかったので、予定外の断食になってしまいました。(涙)

次の朝、悩みましたがパンを食べました。
いつもパンは100パーセント苦しくなるので 食べないのですが、お腹ペコペコです。(朝食はパンしかないのです)
ホテルのロールパンをおそるおそる食べました。・・・・・あれ?全然苦しくない! これは嬉しかったです! でもなんでだろう??断食のおかげ??今でも不思議なんです。 



甲田医院は朝8時からの診察ですが、9時頃に入りました。待合室は予約の患者さんでいっぱいでした。 
メモ用紙をもって待合室で本や冊子を読み、大切な箇所をメモる人、一生懸命、体操や食事の取り方を人に聞いて勉強してる人もたくさんいます。

待っている中で一番、劣等性の自分をしっかり感じましたね。(ため息)

今日の診察の目的は「乳管内乳頭腫」の診断の報告と、治療方法が変わるなら教えてもらうためです。 
癌の疑いは薄くなったので、ちょっと気持ちには余裕ありですが、この腫瘍、手術せず治すには、どうしたらいいのか聞きたくて診察室に入りました。

先生からは「乳管内乳頭腫」は 今の食事守れば、簡単に治るとあっさり言われました。
それより、足が相当悪いので、覚悟して毛管運動をすることと言われ 「一日5分10回」の指示がでました。

毛管運動(←ここクリック)は手足を同時に震わせて全身の毛細血管を刺激し、毛細血管の流れをよくして 全身の血液循環を完全にしようとする運動療法です。

毛細血管を血液が順調に流れることが血液循環の原動力で、血液循環を完全にする決め手であると西式健康法では考えます。

運動など詳しい説明する担当の先生からは、「『5分10回』の指示を出される患者は滅多にいないから、かなり重症ですね。
これをしっかりしたら甲状腺の働きもよくなり、呼吸ももっと楽になるはずです」 と言われました。 本当ならうれしい! 一挙両得です!
 
横で聞いていた癌の患者さんが、 「病気では私の方が重症と思うのですが、私の指示は、毛管運動は2分で3回です。ローブリーは6回です。 どうしてですか?」 と質問されました。
「癌は毛管よりローブリー(裸体操)の方が効果がより大きいので、ローブリーの方が回数が多いのでしょう。病気によりひとりひとり 処方が違うのです。」といわれました。

機械で毛管運動をしてもらいましたが、 すごいです! ブルブル振動している間、ひざから下とひじから先 軽い麻痺に近い状態になります。

でも機械に頼っても5分はきつかったです。終わってあおむけでしばらくいたら一気に手足が暖かくなってきました。

帰りの駅までの道 足が軽かったです。 いつも右足が重く、すぐつまづくのですが軽いのです。
午後から梅田で友達と待ち合わせしたのですが、呼吸も楽で、階段も軽くかけあがれ、心配して待っていてくれた友達にびっくりされました。

彼女はしっかり甲田先生の本を読んでくれてて、お昼を食べながら 食事や体操の仕方で話に花が咲きました。

彼女は健康なのですから こういう療法に興味を持つことだけでもすごいのに、本まで読むとは立派です。

「本を読んでからは朝食は抜いてるよ 小食を心がけているの。市販のだけど野菜ジュースも飲んでる。 水もね。 
甲田療法はきびしくて 全部はやれないけれど、納得行くからやれる範囲で取り入れるよ」 と言ってました。

その日は、一日一緒に買い物したり散歩をしたり楽しくすごし、次の日に帰りました。

いつも帰った後は、きまって体調崩すのですが、今回は元気です! 帰るそうそう 家族会の出席や電話応対で忙しく動いてますが、あまり疲れません。

滅多にない幸福感を味わっています。 このまま頑張れれば、もう少し自信つきそうです。


                 

                【7日 PF 朝330 夜340 】





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (あんなです)
2007-07-08 07:24:21
おかえりなさ~い
パンを食べると調子が悪くなるというのは
添加物のせいじゃないかな?
市販のパンの表示には「イーストフード」としか書かれてないけど
実はイーストだけじゃなく添加物てんこもりなの。
だって、真夏に冷蔵庫に入れなくてもカビないじゃない。
ホテルのはたぶん、自家製なんだよ。
だから添加物入ってなかったんじゃない?
アスピリン喘息の人にはきついのかも。
ちなみに全粒穀物は喘息の人にはいいらしいよ。
http://drenu.sblo.jp/article/2533457.html
だから玄米っていいのかも。
発作起こさなくて良かったです。
続くといいね
返信する
添加物と喘息 (マチです)
2007-07-09 16:50:37
元気に帰ってきたよ。ありがとう!

あんなさんのコメント読んで、マチも気がつきました。何年か前、自分でパンを焼いて食べてた頃は苦しくならなかったと思います。苦しくなったら、せっせとパンなど焼くわけないですものね。

パン焼き機が壊れちゃって、いつの間にか市販のパン買って食べだしてから、パンで発作を感じるようになったわけです。
天然酵母のパンを焼いてたわけではなく、イーストもスーパーの使ってたわけだけど、いくつも食べれました。
家で焼いたパンはもう次の日には硬く、1週間なんてもちません。
あんなさんのいう通り、今のパンは何日たってもカビないね。 それからしても、いかにたくさんの添加物を使って焼いているかがよく分かります。

食物の種類より、まず安心できる食べ物を選ぶことが先かもしれません。
もっともっと 慎重に食べ物を選ぶ必要ありますね。

あんなさん、ありがとう! 本当に良い気付きができました。


返信する