ある司法書士の修行時代

司法書士の修行の日々に思う徒然事

僕と登記

2005-02-06 23:07:06 | 司法書士
僕は司法書士目指したわけだから登記に興味がないわけじゃない。
というより興味アリアリで登記マニアといえるかもしれない。

僕の好きな登記はなんだろう?
○番抵当権の効力を所有権全部に及ぼす変更
なんてのは好きかも知れない。抵当権の追加設定の変更登記である
という中途半端な点が僕の天邪鬼魂を巧みにくすぐる。
ちなみに○番抵当権を甲持分の抵当権とする変更
にはそれほどそそられない。

あと確定した共有根抵当権の共有者の根抵当権を移転する場合の
○番根抵当権共有者甲の権利移転にもちょっと惹かれる。
共有者持分全部移転的でありながらその裏をかいてくる
そのひねくれた性格が男の気持ちをはぐらかす小悪魔のようで
その魅力をいっそう増しているからではないか?

分籍

2005-02-06 20:17:24 | 徒然
平日は時間があっても書き込みをする気力がなくなってい可能性
が高いんでのうちにいくつか書いておく。

まず懸案だった分籍手続きだが、戸籍法と便利なサイトのおかげで、
手続き自体は分かったんで、早速取り掛かった。
転籍は戸籍の筆頭者がやらなくてはならないらしいので、
僕は分籍することにしたのだが、分籍は本籍地を管轄する市町村以外で
するには戸籍謄本が必要らしいのだ。
それで本籍地市役所のHPから戸籍謄本請求の申請書をダウンロードし、
父から本籍地を聞き出して、速達で謄本の請求をしたのだが、
肝心の父の本籍地が間違っていると市役所から連絡があり、
手続きは留保状態になっているのが現状…

月曜日に正確な本籍地を連絡して謄本を送ってもらった後、
住所地の市役所に分籍届けをする予定だが、
仕事が夜遅くまであるので、手続きはつい完了することやら…

日曜日の午後

2005-02-06 13:30:36 | 司法書士
二日から働き始めていわゆる司法書士補助者になったわけだが、
4日間の合計労働時間が47時間くらいに達している…
はっきりいって時間の割にはそんなに忙しいわけではないのだが、
事務所では一番下の下っ端なんで、仕事がないときでも、
「仕事はないのか~」と気を使ってしまう…

開き直って暇な時は僕が司法書士としての実務の知識を
身につけるのはひいては事務所の利益になるのだから

と割り切って、実務書読み込みたい気が強くなってるが、
勤務時間中に書類を読むのはどうも気がひける。

というのもうちの事務所は調査士さんが主導だし、
調査士関係の人が圧倒的に多いから…
調査士関係の人はよく動きますから…
司法書士関係は僕と僕の乳母役的な補助者の方だけです。
これから忙しくなるということですが、
仕事がないのに長時間労働より、仕事があって長時間労働の方が
肉体的にはともかく精神的には楽なのは間違いない。