昔から思っていたことがあって、それは花に対する意識が
それぞれ異なる事。
千差万別 十人十色
ってよく言うけど、まさにそのように違う。
もちろん花、一品種においても、
使い方、バランス...まぁ市場の規格でもちろんおさまらない。
花屋にしたって、雰囲気、品揃え、スタッフの感じ...
まぁ、お客様にとっても他花屋側から見ても違う。
デザイナーなんて一番わかりにくい(笑)。
スタイルが違うぐらいならまだいいが、繊細さ、大胆さ、
最終的にはわかりづらいセンスみたいな言葉でも
好みが変わってくる。
もうわけわからないよね~。
ただ、花というものにおいて、文化的支柱を日本に根付かせる
にはある程度の基準は大切かもって思う事がある。
生産者さんから見れば、量買ってくれる花屋やデザイナーが
一番優れているのかもしれないけどね(笑)。
それだけだったら、この業界は全くもって成長しない。
まぁそれでいい人や、そのつながりを望んで人間関係を築く人も
多いのは事実だけどね。
この間、TVでフレンチレストラン経営で有名な平松さんが
言っていたのが
「例え、試食会でお出ししたものにお客様が意見を言って
下さっても、私は基本的に変えるつもりはありませんよ」って。
「人の味に対する感覚は 千差万別 十人十色」
「それを一人一人の意見を聞いて味を調節しても仕方が無い」
「全ての人が平松を美味しいと言うわけが無いのです」
「一部の人で良い。自分自身がもっている美味しいと思える
平松の味を出し、それがが好きだと思ってくれる人だけに
提供すれば良い」
うん、同じ意見の人が多いはず、そして花業界もほとんどが
自分達の基準の中で動いている。
しかし、それぞれの基準の中にも経験と知識をふまえた中で
ミシュランのような格付けをしたことで、お客さんが様々な
店に赴き、自分の舌に合う味を求めて、転々とすることで
フランスの食文化は成長したはずです。
花業界にもそういう消費者を意識した格付けが必要かもしれない。
そしてそれには、裏のつながりを排除したものが必要。
そこまで行けば、もっと花は消費者の家に飾られるはず(?)。
生産者で言えば季節によって産地の品質は変わるし、品種ごとで
育てやすい難しいがある。農薬と肥料与えまくってるのを評価する
のも、時代的にも問題だろうしね。
花屋においてはスタッフが辞めるだけで、店のセンス、テクニック、
そして接客サービスがいっきに下がる。
ミシュランの三ツ星はあくまでも料理に対する
素材の質・料理法と味付けの完成度・料理の「個性」・
価格と質のバランス・一貫性 をさしているので、
置き換えて考えてみると基準は作りやすいかもしれない(笑)。
★の変わりに五つの花びらのお花マークとか、スプーンとフォークの
ようなマークを別に作って、アメニティ・サービス・全体的な施設の維持・
快適さ・料理・雰囲気・価格等、を評価する部分もあって良いはずだ
(これじゃMPSだな 笑)。
★が無くても掲載される事で、モチベーションも上がるはずだし、そして
一歩一歩上に上がるように努力すれば、消費者を意識した商売、そして
プロフェッショナルイズムは生まれるはず(?)。
あくまでも消費者の視点から本を作り、プロの視点から審査する。
長くなっちゃったな。まぁ一週間ぶりの更新なのでご勘弁を(笑)。
それぞれ異なる事。
千差万別 十人十色
ってよく言うけど、まさにそのように違う。
もちろん花、一品種においても、
使い方、バランス...まぁ市場の規格でもちろんおさまらない。
花屋にしたって、雰囲気、品揃え、スタッフの感じ...
まぁ、お客様にとっても他花屋側から見ても違う。
デザイナーなんて一番わかりにくい(笑)。
スタイルが違うぐらいならまだいいが、繊細さ、大胆さ、
最終的にはわかりづらいセンスみたいな言葉でも
好みが変わってくる。
もうわけわからないよね~。
ただ、花というものにおいて、文化的支柱を日本に根付かせる
にはある程度の基準は大切かもって思う事がある。
生産者さんから見れば、量買ってくれる花屋やデザイナーが
一番優れているのかもしれないけどね(笑)。
それだけだったら、この業界は全くもって成長しない。
まぁそれでいい人や、そのつながりを望んで人間関係を築く人も
多いのは事実だけどね。
この間、TVでフレンチレストラン経営で有名な平松さんが
言っていたのが
「例え、試食会でお出ししたものにお客様が意見を言って
下さっても、私は基本的に変えるつもりはありませんよ」って。
「人の味に対する感覚は 千差万別 十人十色」
「それを一人一人の意見を聞いて味を調節しても仕方が無い」
「全ての人が平松を美味しいと言うわけが無いのです」
「一部の人で良い。自分自身がもっている美味しいと思える
平松の味を出し、それがが好きだと思ってくれる人だけに
提供すれば良い」
うん、同じ意見の人が多いはず、そして花業界もほとんどが
自分達の基準の中で動いている。
しかし、それぞれの基準の中にも経験と知識をふまえた中で
ミシュランのような格付けをしたことで、お客さんが様々な
店に赴き、自分の舌に合う味を求めて、転々とすることで
フランスの食文化は成長したはずです。
花業界にもそういう消費者を意識した格付けが必要かもしれない。
そしてそれには、裏のつながりを排除したものが必要。
そこまで行けば、もっと花は消費者の家に飾られるはず(?)。
生産者で言えば季節によって産地の品質は変わるし、品種ごとで
育てやすい難しいがある。農薬と肥料与えまくってるのを評価する
のも、時代的にも問題だろうしね。
花屋においてはスタッフが辞めるだけで、店のセンス、テクニック、
そして接客サービスがいっきに下がる。
ミシュランの三ツ星はあくまでも料理に対する
素材の質・料理法と味付けの完成度・料理の「個性」・
価格と質のバランス・一貫性 をさしているので、
置き換えて考えてみると基準は作りやすいかもしれない(笑)。
★の変わりに五つの花びらのお花マークとか、スプーンとフォークの
ようなマークを別に作って、アメニティ・サービス・全体的な施設の維持・
快適さ・料理・雰囲気・価格等、を評価する部分もあって良いはずだ
(これじゃMPSだな 笑)。
★が無くても掲載される事で、モチベーションも上がるはずだし、そして
一歩一歩上に上がるように努力すれば、消費者を意識した商売、そして
プロフェッショナルイズムは生まれるはず(?)。
あくまでも消費者の視点から本を作り、プロの視点から審査する。
長くなっちゃったな。まぁ一週間ぶりの更新なのでご勘弁を(笑)。
そんなお店になりたい。
私の記事は「やるやらないは関係無い」ですから。
あくまでも子供でも考えるようなことを、いろいろな方向性
から考える事で、何かをつかめたら良いなってことです。
あのミュシュランガイドのポリシーは、「星が輝くのはお店の上ではなく、お皿の上」ということです。
お店を評価するのではないわけです。
★で評価をするようになって、canopyさんのような意見もあったでしょうね。でも今の時代でも残ってる...ましてや東京バージョンまである。そこには何か意味があるかもなと...
ただそれだけです (笑)。