それぞれの求めているものとは？

展示会へ求めてることって何かなって考えてみた。

まずブースへの出店費用は、効果メリットとして
合う金額なら高額でも問題無いだろうということ。

重要なのは、即仕事につながる繋がらないは別として
企業、もしくは団体としてＰＲできるかどうかって
ことと、ネットワークづくりかなと。

それは出展している企業、団体を対象にしているところ
ももちろんあるし、
また、それを見に来る関係者を対象にしているところもある。

例として、生産者は市場としての繋がりを既に持っている中で
そこで何をアピールするのか？

取り組み、意識、品質．．．伝えたい相手は誰なのか？

花屋？デザイナー？．．．本当は消費者ではないのか？

では花屋やデザイナーはそこに何を求めて行くのか？

新資材、花の新品種のチェック、輸入国産の流通知識、
展示装飾の方法や技術、トレンドのチェック、国内外の
デザイナーのデモンストレーションチェック、生産者や
仲卸、市場の取り組み等．．．。

どうだろう？自分もそこまで考えて見てない（笑）。

ましてや、本音で欲しいのは装飾仕事であったりするが、商談の
スペース確保という意識や品種サンプル中心の展示で終わる場合は
そういう意識でも参加しにくい。

たとえ営業意識ではなく資材ブースへの新商品チェックだった場合、
この展示会にしか来ないような海外ブランドや、国内メーカーが
必要にもなってくる。

一般公開がある無いで趣旨も大きく変わると思うけど、あくまでも
出展者のネットワークづくりで終わるのなら、そこをもっと広げて
行かないと最初は良いけど限度がある気がする。

出店出来なくなった途端「さようなら」じゃ、味気ないからね、お金
払って使われて終わりじゃ悲しすぎる。毎回毎回、お金払った分
使って、更に得られなきゃ、もったいない。

出店する側に立ったメリット、時間をかけて遠くから毎年来られる方の
メリット部分が必要ってことだよなと。

夢の中にある「展示会プロデュース（？）」

まぁ妄想は勝手だから．．．（苦笑）。