ぽっちのミニカー人生(ミニカー収集日記)

趣味であるモデルカー収集や最近、興味を持った鉄道、日常生活の出来事を日記風にまとめたブログ

最近のヤフオクについて

2009-02-21 20:57:41 | ミニカーニュース
ここ近年、店舗・通販等に続き、商品購入の第三の方法、
ネットオークションが、一般消費者にも認識されてきています。

最近は、携帯の多機能化で、パソコンやデジタルカメラ等を所有していなくても、
オークションへの出品や入札が出来、いつ何時でも、参加できるようになって来ています。


オークションへの参加購入動機は、要らなくなった商品の出品・相場価格以下での商品購入・現在流通していない商品の購入・最近多い、限定商品や非売品等の転売等さまざまな、理由が挙げられます。


そのオークション運営最大団体が、ヤフージャパンのオークションサイト通称


               「ヤフオク」


                      です。



私は、もう約10年ほど前から、売買を目的として参加しております。

当初は、ミニカーの売買が中心で、黒箱トミカ等が、絶版店舗の在庫にも無いような商品が出品されていたり、1Aタイヤ・トミカのデットストック品や付属シール未使用の初期トミカ等が出品され、珍しさも手伝い、当時独身だったため、生活費のほとんどを投資して購入しておりました。


このオークション文化の出現により、絶版品という言葉や、それまで時価的であった、絶版品の価格の目安が設定され、あらゆる商品の市場が出来上がり、収集コレクターにとっては、貴重な情報源となりました。


最近のヤフオク等について思う事は、10数年の歴史が刻まれ、オークション環境も試行錯誤の上、整備され匿名同士の商品のやり取りも、スムーズに行われるようになりました。


ただ、一部、参加者のモラルが、まだ、オークションサイトを理解されていないようです。


私は、月に10点程度の出品をしておりますが、未だに取引トラブルに遭遇します。


落札したにも関わらず、購入意思が無く連絡が取れない方や落札後、値引きを要求する方、ショップなみの対応を要求する方、商品に難癖を付け、クレマー化する方等さまざまです。


出品する側は、オークション経験者が多く、モラルを持った対応をし、運営会社の環境設備等で、出品側からのトラブル原因は、少ないようですが、落札側に、かなりのトラブル原因があるように、思われます。


ネット環境の弱点である、匿名性や会話が無く、文字によるやり取りであるため、対応が自己防衛のため、エスカレートするのが、要因であるように感じられます。



最近、会社や街中でも、他人を思いやる心が欠如されている成人の方が、身の回りにいらっしゃいます。

文化が欧米化し、生活スタイルにもファッション化の影響があるようです。


趣味の世界を実生活の試験現場だと思い、人を尊重し、思いやる心を育てる時間を持って接しするのも、よい趣味の過ごし方ではと、感じます。