大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2024年8月27日(火)久里浜クラス稽古日誌

2024年08月31日 | 久里浜道場

しばらくぶりです。この日は16名の参加。南体育館での稽古でした。

1.準備運動

2.基本稽古:フォームチェックと手と足の動きを連携させることを意識しながら行いました。

①ジャブ

②ワンツー

③ワンツーフック

④ワンツー、ステップイン(ステップバック)フック

⑤ ステップイン(ステップバック)ワンツー、ステップイン(ステップバック)フック

⑥ バックブロー

3.対人稽古

① ジャブ、ローに対して、パリー、カット:ジャブ、ローのコンビネーションに対し、パリー、カットで反応します。中学生は胸元へのパンチに対するカード。一般は顔のパンチに対するパリーで反応します。パリーは小さく、ガードは大きくしっかり反応するのがポイントです。カットは膝を上げ、膝の曲げ伸ばしで相手の力を吸収するように受けると柔らかく受けることができます。

②左右交互のローに対して、カット:①で行ったカットを左右のローに対して交互に反応するパターン練習です。慣れてきたら、逆側の蹴りに対しても、同じ足でカットするなど応用しました。

③ペアでパターンを決めるなどして、ローに対するカットの研究:①②で練習したカットの研究です。約束を決めて行ったり、ランダムで反応重視の練習を行ったりするなど、レベルに合わせてペアで話し合い、内容を決めて研究を行いました。

④ミドルに対するカット:ミドルに対するカットの練習です。ミドルに対するカットは、蹴りを迎えて受けるローに対するカットと異なり、ミドルの蹴りはじめを抑えるタイミングでカットします。下から上がってくる足を上がる前に抑えてしまうイメージです。

⑤ミドル、ローを混ぜてカットの研究:今までのカットの練習を踏まえてミドルやローを混ぜて蹴ってくる攻撃に対してカットで反応する練習を行いました。カットメインの練習ですが、カットだけで反応するのではなく、腿受け、払い、キャッチ、掬い、前蹴りストッピング、サイドステップ、スウェー、バックステップ、構えを変えて間合いを切る、カウンターなど、なるべく多くの反応の仕方を使って行くことを意識しました。同じ動きばかりだとどうしてもワンパターンになってしまうため、普段からなるべく多くの動きに触れておくことが大切です。

⑥左右交互のローに対してローのカウンター:最後に単発のローに対する、ローのカウンターを取るタイミング練習を行いました。ポイントはやや斜め前のサイドステップでポジションをずらしながら、そのステップの力を利用してローや足払いでカウンターを取ることです。その場でカウンターを取るのはスペース的にも難しいので、有利なポジションに移動することが大切です。

4.自由稽古: 6人でスピードを意識したマススパーを行いました。このぐらいの感覚でのマスは、1回1回自分なりのテーマを持って行うなど、ゆとりを持って取り組むことができるので、様々な動きが試せてとても有効だと思います。今後も取り入れていきたいと思います。

先日、追浜クラスで横須賀・湘南支部のエースのOくんが、9月から総本部寮生生活に入るため、支部での最後の稽古を終えました。しばらく本部でしっかり稽古し、大きく成長して戻ってきます。長く一緒に稽古してきた仲間なので、しばらく離れるのは寂しいですが、またさらに強くなったOくんに会えるのを楽しみに、私たちも稽古に励みたいと思います。がんばれOくん!みんなでの応援しています。


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