大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2024年1月23日(火)久里浜クラス稽古

2024年01月26日 | 久里浜道場

1.準備運動

2.基本稽古

①左右のパンチと左右の肘の軌道確認:肘の軌道を確認するために、まずは左右のパンチを打ちます。肘は肩を支点に横から振るのではなく、まっすぐ打撃を伝えなければならないので、ストレートの軌道と同じイメージで打ちます。ただ、文字で書くと難しいのですが、肘から先が走らないので、肩の関節を縦に回すイメージで肘をかぶせるように打ち抜きます。体の使い方としては前後の重心移動。腰の横回転。それに肩関節の縦回転をうまく合わせていくことがポイントになります。難しいです。

3.対人稽古

①肘の確認:基本で確認した動きを、ペアで相手の手のひらに打っていきます。肩の関節を使ってまっすぐ打ち抜いていかないとまっすぐ構えた手の平には当たりません。前の手、後ろの手両方行いました。

②膝の受け:膝を腹で受けます。怖いですが加減をしながら腹で受ける練習をします。怖がって腰をひいてしまうと攻防にならないので、まずは当たることに慣れましょう。慣れてきたら手で受けて力を分散するなどしてさらに慣れていきます。

③膝から肘の連携:右の膝、右の肘の連携です。膝は手と腹で受け、肘は手のひらで受けます。蹴り足を戻したときのステップを肘につなげるとリズムよく攻撃ができます。

④膝の透かしからの反撃:膝をギリギリで体をひいて躱します。避けすぎるとが届かないので、ギリギリで避けます。慣れてきたら、右サークリング、左サークリングなど回ってから膝の返しなどの反撃を入れて研究をしました。

⑤膝マス× 3 :膝だけのマススパーリングを3ラウンド行いました。膝だけなので、瞬間的なつかみ崩し、フェイントを混ぜながら攻防を楽しみました。

⑥支え釣り込み足2パターン:支え釣り込み、足のパターンを練習しました。1つ目のパターンが前に出てきた足をそれ以上行かせないように止めて倒すパターン。2つ目は足を完全に出させておいて、瞬間的に煽って崩し、倒すパターンです。両方のパターンをペアで話しながら研究しました。

⑦払い釣り込み足:組んだ瞬間に相手の腕をくぐり、頭を脇に刺します。同時に相手の片足を掬いながら1歩前にて相手を後ろに崩しますのまま軸足を払いながら倒す技です。ポイントはタックルのように、相手の脇を刺したときに、1歩前に出て前に押すようにして、相手の体制を後ろに崩すことです。

 早いもので1月ももうすぐ終わります。まだしばらく寒さが続きますが、頑張っていきましょう。


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