大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2024年1月16日(火)久里浜クラス稽古

2024年01月21日 | 久里浜道場

この日は15名の参加。北下浦コミュニティーセンターでの稽古でした。

1.準備運動

2.基本稽古

①ローのフォームチェック:移動しながらローキックのホームチェックを行いました。ローキックは様々な蹴り方があります。下からすり上げるように蹴る方法。上から振り下ろすように蹴る方法など力の加え方を1つとっても様々です。またつぎ足で前に出て、前足で蹴ったり、大きく踏み込んで、振り抜いて蹴ったりするなど、蹴り方も様々です。蹴り足の戻し方を見ても、蹴った後膝を畳んでまとめる戻し方や、スナップをきかせて蹴り、蹴った軌道をそのまま戻す戻し方など様々です。これらを確認し、蹴り方のフォームチェックを移動しながら行いました。

②ローのシャドー:①で確認した動きを生かして、シャドーの中で動きの確認を行いました。

3.対人稽古

①ローの受け:前足、奥足、内側外側、ランダムに蹴り、それに対して受けで反応していきます。

②パンチ、ローへの反応:パンチからローへのつなぎの攻撃に対する反応です。手のひらを広げて構え、それに対してジャブやストレート、ワンツーを打っていきます。そのままいずれかのローにつなげた攻撃に対して、腿受けで反応します。パンチを受けても下がらないので、蹴る方が距離調整をして蹴っていきます。

③ローキックからパンチの反応:次はローからパンチの連携に対する反応です。ローを戻してからパンチを打っても良いし、ローを戻すと、同時にパンチを出しても良いし、また、パンチの手を入れ替えても良いしと、様々なバリエーションを試していきました。

④ローとパンチの連携連続:ローからパンチ、パンチかローの攻撃を連続して行います。イメージ的にはパンチとロー連携させながら攻撃をずっと続け、相手をどんどんどんどん下げていくイメージです。スピードをつけずにあえてゆっくり確実に連携できるように確かめながら行いました。

⑤パンチのディフェンス:主に接近戦でのディフェンスをイメージして、パンチに対するディフェンス練習を行いました。接近戦イメージなので、あまり足を使わず、ガードやパリーなどをメインに反応練習を行いました。ストレートだけでなく、フックやアッパーに対する反応も練習したので、例えばショルダーブロックやアッパーに対するブロック等の練習をしました。ガードやブロックをする際には、受ける手も大事ですが、逆の手を次の連打に備えて顔の前に置いておくことも非常に重要です。ですから、例えばアッパーをガードするときは、一方の手を顔の前に置き、フックやストレートに備えておく形になります。また、構えた状態から両手を伸ばし、肩の間に頭を沈め込むと、そのままショルダーブロックになり、その姿勢からプッシュや掴みに移行できます。

⑥マススパーリング:締めは、手のマススパーリングを2ラウンド行いました。

4.自由稽古:Kさんとボディーワークを中心とした反応練習を行いました。Kさんありがとうございました。

 今年の冬は暖冬と言われております。そういえばいつもより寒さが緩いような気がします。個人的には冬は冬らしくギリっと寒い方が良いです(極度の寒がりですが、、、。)。大寒を過ぎ、いつもの冬らしくなってきました。やっぱり冬はこうでなくっちゃ!とはいえ、寒いのは寒いでこたえます。季節感を味わいつつ、怪我のないように稽古に励みたいですね。