日本産のハンミョウは、22種もいて、最大のものは前出のハンミョウである。けっこう家の周りにもいるもので、ニワハンミョウなどと名前がついている。
しかし、一般には生息が認識されておらぬのかも知れぬな。飛翔能力にすぐれ、ブンブン飛び回るので、蜂や虻の類と勘違いされていることも多い。
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「斑猫の毒」と言うと、忍者が要人の暗殺に使いそうな気もするのだが、実際には日本で言うハンミョウには有毒成分は含まれない。
見るからに毒々しいサイケな外見から誤解を受けたのもあろうが、江戸時代に漢方薬の本を和訳した際にこちらを有毒としたようだ。
実際に海外では暗殺にも使われたという、カンタリジンを多く含むのは、こちら
で、当部隊のソーラレイシステム(今回は畑と読む)では毎年それなりの数が発生する . . . 本文を読む
季節はずれの台風が通り過ぎてから、肌寒い日が続いている。が、天気が良くなれば、夏を思わせる陽気だ。虫達も盛んに活動する
特にこの時期、薪で冬期の暖をとっている当部隊では、カミキリムシの羽化ラッシュをむかえる。
中にはこのように蜂に擬態しているものも多い。トラカミキリと言う。「虎の威を借る狐」ならぬ「蜂の威を借る虎」と言ったところか。画像はキスジトラカミキリ。
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このように人類にとって有用な作物であるレンゲだが、近年外来生物によって生育が脅かされている・・・
アルファルファタコゾウムシだ!ヨーロッパ原産で、帰化が確認されて30年ほどになるが、これまではマメ科雑草を食害するのみだったので、害虫として認識されていなかった。
しかし、近年このように幼虫が採蜜用のレンゲを食害することが問題になっている。この害虫は輸入牧草に起因するものであろう。地球連邦が . . . 本文を読む
今年になって房総に上陸したようだ・・・コードネームはク マ ソ。
クロマダラソテツシジミだ!つい数年前まで、たまに沖縄に東南アジアから迷行する珍蝶としてマニア垂涎の蝶であったらしいが・・・今年は関東に上陸、秋までに増殖したらしく、蘇鉄の木に群がっている・・・
今夏、帰省中だった地元出身のジオン軍士官、ゲッチョ大佐によって発見された。
幼虫が地元でテッパと呼ばれ、産地を形成している蘇鉄の . . . 本文を読む