我が軍のMS開発能力をもってしても、陸上、海中、空中でそれぞれに戦える機種は存在しない。しかし、地球の生物の進化は我が軍のMS開発能力をはるかに上回っていたのだな。
ハイイロウミツバメだ。
ウミツバメと名前はついているが、ミズナギドリの仲間。この鳥を含むミズナギドリの仲間は、飛翔能力にすぐれ、潜水能力もあり、巣作りは穴を掘って行なう。地球のあらゆる環境に適応した、まさにスーパーバードと言えるだろう . . . 本文を読む
海岸部では冬季わりと見かける機会の多い猛禽だが、我が部隊の駐屯地付近ではそう見かけるものではない。
私のス ザクのモノアイは光学3倍がせいいっぱいなのでな。証拠写真程度だ。
ハヤブサをはじめとする猛禽類は、野鳥を捕食して日々生きている。それだけ鳥インフルエンザに感染する確率は高い、と言うわけだな。落鳥個体には要注意だ。
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我々人類の、同族であるはずの哺乳類の肉に対する嗜好性には相当なものがあるように思う。が、しかしジオンの皇民は長年特に哺乳類の肉食を禁じられてきた。そこである鳥類の名を借りて、哺乳類の肉を食べてきたのだという・・・
それが、鵜と鷺なのだ。現在里山と呼ばれる環境に暮らすジオン皇国民の先祖にとって、ウサギはもっとも手に入れやすい哺乳類の食肉であったのだろう。(猪・鹿は少々捕獲がやっかいだ)その上、ウサギ . . . 本文を読む
すでに自然界では春の渡りが始まっているのだが、今朝は駐屯地近くのソーラレイ受光装置(田んぼと読む)に珍客があった。
セイタカシギである。千葉県内ではさほど珍しい鳥ではなく、繁殖もしているのだが、やはり駐屯地周辺で見られると、うれしいものだ。ちょうど桜も満開。殺風景であった田んぼに桜花の精が舞い降りたような光景であった。
ところで、我が愛機のモノアイには望遠機能がない。この画像はスコープにデジ . . . 本文を読む
クノ少佐の戦果の中で、今一番注目されているのが、鷹の八っつぁん、熊さんである。猛禽類というものは本来動物性のものを捕食するために進化した鳥類なのであるが、このハチクマという猛禽は蜂の幼虫が専門。ゆえに春比較的遅くに渡ってきて、秋には東南アジアに帰ってしまう。謎の多い鷹なのだ。
今までハチクマが蜂の巣の中の蜂の子を食べることは、巣に持ち帰るエサの内容から知られていた。だが、その蜂の巣を襲う様子につい . . . 本文を読む