寒さも緩み、冬ごもりしていた昆虫達も動き出したようだ。
オオキンカメムシ
朱色と黒のコントラストも目立つが、なんといってもモルフォ蝶のようなコバルトブルーの金属光沢が美しい。カメムシの仲間なので、臭いのが難点だがな。
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我が隊は冬季の暖房用燃料を、バイオマスに頼っている。バイオマスも、化石燃料も太陽光線の生産物ではあるのだが、長年蓄えられてきたものを一気に大気中に放出することはリスクを伴う、と言うことだ。規模は違うが、地球もスペースコロニーの一種と言えるだろう。と、言うわけで、冬場は薪割りが忙しい(笑)
薪割り中、気をつけねばならないことがある。薪に潜む宝石を発見することがあるのだ。
この日は、アオマダラタマムシ . . . 本文を読む
雑木林の葉が落ちると、見えてくる緑というものもあるものだな。
年末に紹介したウスタビガの抜け殻だ。葉の落ちた雑木林で、ハッとするような鮮緑色が目に付く。
このウスタビガ、抜け殻に卵を産み付けてあり、翌春これが孵るらしいのだが、羽化直後に交尾産卵するのだろうか?そうなると、羽化後飛翔することには何の意味があるのだろう?以前、観察したシンジュサンでも羽化直後産卵していたが??
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我が隊でも、さすがに朝晩は寒さを感じるようになってきた。このくらい寒くなった頃に、羽化する天蚕の仲間がいる。
読者の中には天蚕オタクもいるようなので、記事をアップしなければとも思うのだが、それ以外の方に続きを読む~は要注意だ。
ウスタビガである。
羽の丸い模様は、スケルトンになっている。これから、落葉すると薄緑色の繭の抜け殻が目立つようになる。羽化直後に、繭の抜け殻に卵を産みつけてあるのだが、そ . . . 本文を読む
今週は中秋節であったが、よい月夜が続いている。宇宙要塞ソロモンの照明下に、月の女神の名を冠した蛾を発見。(蛾が苦手の方は、続きを読まぬほうがよいぞ 笑)
オオミズアオ。学名にはアルテミスとある。やはり月下に舞い飛ぶ姿が印象的なのであろうな。
我が軍でも月面基地の司令長官は、キシリア少将殿。女性だ。やはり、月には女が棲むのであろうか?
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