前にも書いたのだが、日本の養鶏は戦国期にタイからシャモがもたらされたことによって、大きな変換点を迎えることになる。シャモが導入されるまで、鑑賞と神事としての闘鶏用の家禽であった鶏から、それまでの飼養種とは段違いの量の肉を得ることができるようになったのだ。
鶏の画家と言われた伊藤若冲も活躍中の宝暦10年(1760年)開業の軍鶏鍋の店というのが東京にある。http://www.tamahide.co. . . . 本文を読む
河津桜は正月から咲いているのだが、ここのところの暖かさで満開になってきた。
週末天気予報はいまひとつだが、河津桜を見に南房総まで行くのも一興だろう。
来訪の折にはぜひ我がジオン軍の直売所にもお立ち寄りいただきたい。
http://www.megumikan.com/
当部隊の出荷リスト
http://pub.ne.jp/farmminamikaze/?navi_id=30491
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タイ料理の日本への普及の速さには驚くばかりだが、日本とタイの交流は近年始まったものではない。現在、我が部隊の主要兵器である、養鶏の基礎を築いたと言われる鶏の品種にもタイ語が元になっているものがあるのだった。
軍鶏(シャモ)だ!江戸時代に鎖国が始まる前の、日本人海外発展期に当時のアユタヤ王朝から持ち込まれた品種だと言う。そして、アユタヤ朝を形成していた民族の他民族からの呼び名が「暹羅 . . . 本文を読む
中国語では豚のことを「猪」と表記するので、イノシシは「野猪」と書くことになる。今年の猟期は終わったが、今季は昨季を上回るイノシシが捕獲されている。イノシシの排骨もなかなかうまいものだ。南房総のイノシシ料理としてはチャーシューが一番だが、排骨もぜひレパートリーに入れておきたい。
野猪排骨。見事にあばら骨が並んでいる。人によっては残酷に感じるかもしれぬ、続きを読むには覚悟を要する。
調理済み。
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まだ春節中なので、中華料理ネタで行こう。ジオン軍士官学校在学中の潜入作戦、中華料理文化圏で一番滞在期間が長いのが台湾だ。そして「台湾料理を一品食わしてやるが、何がよいか?」と問われれば、迷わずこれを所望するであろう。
排骨(パーコーまたはパイクーと表記する場合もある)麺だ!台湾風トンカツラーメンと言えばよいであろうか?画像は「肉の万世」のパーコーメン。チェーン店だし、東京で排骨麺を食べようと思 . . . 本文を読む