パラグアイは日本から最も離れたコロニーのひとつだ。日本人の移住開始から70年の歴史をもつ。人々はそこで子を生み、育て、そして死んでいった・・・。
私にとっては外国の農業に目を向けるきっかけとなった国である。日本人にとって海外コロニーというとブラジルなのであろうが、パラグアイは我が一族にとっては海外最大のコロニーである。戦前、フィリピンはダバオに入植していた一団が戦後パラグアイへと再入植したのだ。神 . . . 本文を読む
ワールドカップサッカー決勝トーナメント、アフリカ唯一の進出国ガーナが勝利した!
後半、アメリカの猛攻をよくしのいだ♪同点に追いつかれた時はもうだめか?と思ったが、延長で決めたギャン!偉い!!
さすがガーナのFW、我が軍のMSと同名なだけはある、と言ったところか。マクベの乗機であるところが気に入らぬがな(笑)
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ご存知のとおり、今回のワールドカップサッカー大会はアフリカ大陸における最初の開催となっている。特にサハラ以南の国の参加が目立っていたのだが、さすがにワールドカップともなると一次予選の壁は厚いものだ。結局、予選突破できたのはガーナ一国のみであった・・・
サハラ以南の地域原産の、アオギリ科の有用樹と言えばこれである。
コーラだ。この木の実だけがイスラム教徒に許された唯一の興奮剤になる . . . 本文を読む
ひさしぶりに我が師匠であるジオン軍士官学校長、51大佐について書こう。
何度か書いたのだが、大佐は旧日本陸軍の工兵士官であった。そして復員後、荒廃した農村の再生と、農業者の育成に努めるのであるが、この時指針となったのが、キリスト者である内村鑑三のデンマルク国の話であった。
この話はドイツとの戦争に破れ、国土の最良の部分を失ったデンマークの一退役将校が、荒廃した国土に植林を行うことで緑の沃野にかえ . . . 本文を読む
さて、鳳凰が棲むと言われるアオギリの仲間だが、主に熱帯地域に分布するようだ。熱帯林は現在東南アジア、アフリカ、中南米に分布するものだが、現在熱帯林を構成する樹種(花の咲く植物)が進化し始めた頃には大陸は一つであった。大陸の移動に伴う、気候や地形の変動で3つに分かれたといえるのであろうな。
中南米原産のアオギリ科の有用樹と言えば、これであろう。
カカオだ。ヨーロッパ人の新大陸の発見によってアフ . . . 本文を読む