Ｃ＋Ｃ ＭＵＳＩＣ ＦＡＣＴＯＲＹ／ＧＭＮＮＡ ＭＡＫＥ ＹＯＵ ＳＷＥＡＴ

今回のアフロソウルな話しは、Ｃ＆Ｃ ＭＵＳＩＣ ＦＡＣＴＯＲＹの邦題 「ＥＶＥＲＹＢＯＤＹ ＤＡＮＣＥ ＮＯＷ（エヴリバディ・ダンス・ナウ！）」です。
この邦題の方が日本でははるかに有名ですね。というより邦題じゃないと分からないくらいです
ちなみにグループ名もＣ+Ｃと書いてＣ＆Ｃと読みます。プロデューサーであり、リミキサーであり、DJでもあるデヴィッド・コールとロバート・クリヴィリスの2人が主宰するプロジェクト。２人の姓のＣ＋Ｃって事です。

９０年発売ので、日本は正にバブル全盛期、ディスコブームを最後の方を象徴する曲のひとつではないかと思います。
以前このアフロソウルの話しで、ジプシーウーマン(91)を紹介させていただいた時に、その頃の様子をお話しさせていただきました。
ですので内容的に重複する事もあるかもです。

この曲は私が上京した年に流行していた曲で、私しにとってバブルのイメージする曲となってます。
安直な連想でいえば、バブルの遊び場といえばディスコでした。
バブル＝ワンレンボディコン・DCブランド・黒服・＝ディスコって頭悪そうな式ですね
そしてディスコソングといえばこの曲って感じでした。
当時よく聞いたベイＦＭでもヘビーローテでしたね。

最近でバブルっていえば、映画「バブルへＧＯ！！タイムマシンはドラム式」ですね！
広末涼子さん阿部寛さんなど出演で、現代からバブル最盛期の９０年３月へタイムスリップする映画ですが、私はこの映画、残念ながらみてないのですが、エブリバディ・ダンス・ナウが印象に残るような使われ方をしているようですよ。
昨年から２４時間テレビで復活したダンス甲子園でも、当時この曲が使われていましたね。
という微妙な？タイムリーさがあるので、今回取り上げたんですが、この曲が入ってるアルバムは廃盤になっていましたが、わりと最近復刻されたようです。

さて、この曲、アカペラで「エビィバデェ ダンスナァゥ」ってシャウトで始まり(もちろんＥＶＥＲＹ　ＢＯＤＹ ＤＡＮＣＥ ＮＯＷって言ってます)、ギターが、付点８分音符(たぶん)でジャ.ジャ.ジャ.って入って、打ち込みのリズムトラックがからんでくる作りです。
今聴いても、強制的にテンションを上げさせられますね。アゲアゲっていえばいまだにこの曲をイメージしてしまいます

ミュージック・ファクトリーという言葉ですが、メンバーを固定せず、２人以外は、フリーダムやゼルマといったフロントマンをフィーチャーしつつも、流動的で、シンガーとダンサーを大勢擁するプロジェクトであるという理念と共に、音楽界の新たな潮流として、大いに注目されたようです。この曲や、この考え方の路線に、日本のＴＲＦや小室ファミリーが続いてると思ってます。（そもそもTRFはTK(テツヤ・コムロ) Rave Factoryの略ですし。）そう思うとなんか日本的な曲にも感じますね。

余談ですが、ネット検索していたら、「そら耳アワー」で、この曲の「エブリバディ～」のとこが、「エビばっかり出すな」ってのがあったようです。確かに聴こえなくはないです。
もう一つ。お笑い芸人「パッション屋良」さんのネタの落ちにつく「ア～イ・ア・ア～イ、エビバディパッション」で「エブリバディダンスナウ」とメロディー同じじゃないって指摘されてる人がいました！
ほんとだ！・・・


YouTube動画Factory,Freedom Williams-Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)
そういえば当時よくボーリング場でＰＶ流れてたな。高田の馬場の西武スポーツビル？でボーリングしましたね。
昔の記憶だともっとダンス踊ってるＰＶの気がしてました。

Sony Music C+Cミュージック・ファクトリー
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』　ｔｒｆ
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』　パッション屋良
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』バブル景気
[映画]バブルへGO!!～タイムマシンはドラム式～ 公式サイト
ＭＴＶ　Japan
FC2 Blog Ranking　　人気blogランキングへ　　にほんブログ村 音楽ブログ
BlogPeople「音楽・エンターテイメント」ブログランキング