今回のアフロソウルの話しはアッシャーのYEAH!です。
これは2004年の作品です。
このアフロソウルな話しは意図的に2000年以降の作品は取り上げないでいたんのですが、今年は2008年になりますし、2005年位までは少しはとり上げていこうかなと思います。
このコーナーの本来のコンセプトは、ブラックミュージック各年代の音楽の特徴や時代的な流れを音楽に詳しくない方に知ってもらいたいってのと、普通のレビューでなくて私の個人的な音楽体験を通じて、音楽の文化的な側面でなく、サウンドそのものに興味をもってもらおうってのがコンセプトでした。
ですが、なかなかその意図で書くのが辛くなってきて、最近ではとりあえず紹介だけしてる感じですね・・・・。それでも大変なんですが。
アッシャーを現役のダンサーで知らない人はまずいないと思います。
94年に16歳でデビューし、デビューアルバムがゴールド(50万枚)ヒットを記録。続くセカンドは全米で700万枚、以降も次々にHITを連発。映画にも数々出演し、プライベートではスーパーモデル、ナオミ・キャンベルやTLCのチリなどの交際相手であったとしても知られる。アイドルを超えてスーパースターといって間違いないと思います。
個人的にアッシャーというとダンスが上手くけど、ちょっとキザっぽくて、カッコつけすぎ感があって鼻につく感じがあるのと、ポップスターのイメージが強く敬遠していました。
その彼の全世界で1400万枚を売り上げた4thアルバム『Confessionsコンフェッションズ』からの先行シングルとして発売となったのが、この「YEAH!」になります。
初めてこの曲を聴いた時の印象は正直最悪でした。それはこの曲のさびの部分でYHEA!の連発です。あまりに馬鹿馬鹿しい感じに気絶しそうになりましたよ。
しかし、この曲リル・ジョンがプロデュースで、ノリが最高なんです。
リル・ジョンといえば、アトランタのサウンド、ダーティ・サウスで「クランク」です。このクランクのサウンドが全世界的にポッピュラーになった(Lil' JonのGet Lowのヒットもありましたが)きっかけだったと思います。(ソウルジャ・ボーイのクランク・ザットもこのクランクの系譜の曲です)
このクランクのサウンドの特徴は、シンプルなシンセのリフが延々と繰り返され、乾いた感じの高音のスネア(クラップがスネアに重なり)のサウス系バウンスビート(跳ねるリズム)が特徴です。更にだみ声のシャウトの掛け声が重なりグルーブが生まれます。
更にこの曲はあのアッシャーの歌うメロディーがドラマッチックさを感じさせ、一種独特な雰囲気を生み出します。私はこの曲に新しさと古臭さを同時に感じる不安と定さがなんともいえない魅力に感じました。
この曲をネタにロケットランチャーで踊りましたが、最初はYEAHの連発に踊りながら笑ってしまったんですが、いつのまにか癖になってました。
この曲のHITの原動力ってこのバカバカしさとそれを癖にするトリップ性のサウスのサウンドだと思います。
ちなみにロケランはウェサイ好きなんですが、この曲をきっかけにサウスにもどんどんはまっていきましたよ
しかしこの歌詞の意味を知ると踊るのが恥ずかしくなるかも・・・
YouTube動画Usher-Yeah
bounce.com / Tower Records Japan Lil Jon & The East Side Boyz
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これは2004年の作品です。
このアフロソウルな話しは意図的に2000年以降の作品は取り上げないでいたんのですが、今年は2008年になりますし、2005年位までは少しはとり上げていこうかなと思います。
このコーナーの本来のコンセプトは、ブラックミュージック各年代の音楽の特徴や時代的な流れを音楽に詳しくない方に知ってもらいたいってのと、普通のレビューでなくて私の個人的な音楽体験を通じて、音楽の文化的な側面でなく、サウンドそのものに興味をもってもらおうってのがコンセプトでした。
ですが、なかなかその意図で書くのが辛くなってきて、最近ではとりあえず紹介だけしてる感じですね・・・・。それでも大変なんですが。
アッシャーを現役のダンサーで知らない人はまずいないと思います。
94年に16歳でデビューし、デビューアルバムがゴールド(50万枚)ヒットを記録。続くセカンドは全米で700万枚、以降も次々にHITを連発。映画にも数々出演し、プライベートではスーパーモデル、ナオミ・キャンベルやTLCのチリなどの交際相手であったとしても知られる。アイドルを超えてスーパースターといって間違いないと思います。
個人的にアッシャーというとダンスが上手くけど、ちょっとキザっぽくて、カッコつけすぎ感があって鼻につく感じがあるのと、ポップスターのイメージが強く敬遠していました。
その彼の全世界で1400万枚を売り上げた4thアルバム『Confessionsコンフェッションズ』からの先行シングルとして発売となったのが、この「YEAH!」になります。
初めてこの曲を聴いた時の印象は正直最悪でした。それはこの曲のさびの部分でYHEA!の連発です。あまりに馬鹿馬鹿しい感じに気絶しそうになりましたよ。
しかし、この曲リル・ジョンがプロデュースで、ノリが最高なんです。
リル・ジョンといえば、アトランタのサウンド、ダーティ・サウスで「クランク」です。このクランクのサウンドが全世界的にポッピュラーになった(Lil' JonのGet Lowのヒットもありましたが)きっかけだったと思います。(ソウルジャ・ボーイのクランク・ザットもこのクランクの系譜の曲です)
このクランクのサウンドの特徴は、シンプルなシンセのリフが延々と繰り返され、乾いた感じの高音のスネア(クラップがスネアに重なり)のサウス系バウンスビート(跳ねるリズム)が特徴です。更にだみ声のシャウトの掛け声が重なりグルーブが生まれます。
更にこの曲はあのアッシャーの歌うメロディーがドラマッチックさを感じさせ、一種独特な雰囲気を生み出します。私はこの曲に新しさと古臭さを同時に感じる不安と定さがなんともいえない魅力に感じました。
この曲をネタにロケットランチャーで踊りましたが、最初はYEAHの連発に踊りながら笑ってしまったんですが、いつのまにか癖になってました。
この曲のHITの原動力ってこのバカバカしさとそれを癖にするトリップ性のサウスのサウンドだと思います。
ちなみにロケランはウェサイ好きなんですが、この曲をきっかけにサウスにもどんどんはまっていきましたよ
しかしこの歌詞の意味を知ると踊るのが恥ずかしくなるかも・・・
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