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Mahalia Jackson(マヘリア ジャクソン)

2010-06-15 22:40:43 | アフロソウルな話
今回のアフロソウルの話しはマヘリア・ジャクソンです。

ジャクソン姓ですがマイケルのジャクソンファミリーではありません。

マヘリア・ジャクソンはポップス(ポピュラー)ミュージックのシンガーではありません。ゴスペルシンガー、特に女性ゴスペルシンガーで最も有名なシンガーの一人です。

このblogでもゴスペルってワードは度々登場しますが、ゴスペルってご存知でしょうか?

私も実はあまり詳しくなく、黒人音楽を理解したければゴスペルを知る必要があると言った話しで聴いてみたのが始まりで、アーメン進行と言ったコード進行があるとか、断片的な知識がある程度です。
一般的には教会音楽・黒人霊歌と言った説明や、アレサ・フランクリンやJBにサムクックをはじめ多くのソウルシンガーが、ゴスペルシンガーから歌手生活をスタートさせたと言った話しで、ご存知の方も多いと思います。

近年ではゴスペラーズの活躍でゴスペルを知った方も多いでしょうか?

ゴスペルをWikipediaで調べると
ゴスペル(Gospel music)は、アメリカ発祥の音楽の一ジャンル。元来はキリスト教プロテスタント系の宗教音楽。ゴスペルは英語で福音および福音書の意。ゴスペルソング、またゴスペル音楽(ゴスペルおんがく)ともいう。

奴隷としてアメリカ大陸に連行されたアフリカ人は彼ら独自の言語・宗教などをいっさい剥奪された。その苦しい状況下で、彼らのうちのある人々は、救いを与えるゴスペル(福音)と出会い、個人的なキリスト教への改心を経て、神に彼ら独自の賛美をささげるようになった。こうしてアフリカ特有の跳躍するリズム、ブルー・ノート・スケールや口承の伝統などとヨーロッパ賛美歌などの音楽的・詩的感性が融合してスピリチュアル(黒人霊歌 negro spiritual などとも言う)という現在のゴスペルの基調となる音楽が生まれた。後年になってジャズやロックなど様々なジャンルと結びついてその音楽性は今も進化し続けている。

とあります。


私もゴスペルを勉強の為にいろいろ聴いてみましたが、個人的にマヘリア・ジャクソンは素晴らしいと思いました。
まぁ簡単にいうとソウルファンが楽しめるシンガーと言う説明が適当な説明になるかもです。

ちなみに近年ではR&Bと区別つかないようなゴスペルもあります。
ゴスペルは神に対するLOVEで、ポップスは人に対するLOVEの違いと言ったような、歌詞の違いだけといった解説もありました。

ゴスペルは現在あるブラックミュージックに与えた影響が最も強いと思っているんで、私の息子のシオンが赤ちゃんの頃に、将来黒人音楽が理解出来るように、マヘリア・ジャクソンを子守唄がわりに聞かせていました。
そのお陰か、最近シオンの大好きな曲はクランプのドキュメンタリー映画ライズのサントラに入っているバージョンのゴスペル曲のOh Happy Dayです。ちなみにこの曲、映画「天使にラブ・ソングを2」でも使われてますが、シオンはライズのバージョンがお気に入りです。

Dr Martin Luther King Jr Tribute Been Buked Mahalia Jackson


おまけRize OST - Oh happy Day
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