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Isaac Hayes/Theme from Shaft (アイザック・ヘイズ)

2007-09-01 13:30:56 | アフロソウルな話
今回のアフロソウルな話しは、アイザックヘイズのシャフトです。
彼は、私の好きなスタックスレーベルで作曲やアレンジなどで活躍、後にソロシンガーとして活躍します。
ちなみにソウルの名曲、サム&デイブの「SOUL MAN」は彼の作曲です。
アイザックヘイズはミュージシャンですが、途中から俳優としても活躍し、映画やドラマに出演していますね。

今回アイザック・ヘイズを選んだのは、先日「特攻野郎Aチーム」の話しを、当ブログにちょろっと書きましたが、その特攻野郎Aチームにアイザック・ヘイズが出ていたなぁ(ゲスト)と思い出し、選びました。

この曲シャフトは、アメリカの映画やTVドラマの人気シリーズの探偵物、「Shaft(黒いジャガー)」の主題歌で、ブラックミュージックとしては異例の大ヒットをしました
アカデミー賞歌曲賞も受賞しています!

10代20代の方に説明します。
今でこそ、アメリカのチャートの上位に、AFRO AMERICAN(黒人)のアーティストの曲が、多数入りますが、80年代以前には、チャートの上位に入る事は、特定の大スター以外は、あまりありませんでした。そんなわけでR&Bチャート(時代によりBlack、SOULなど)などが別に設けてあります。

前置きが長くなりましたが、この曲は前奏が長く歌が少ないです。そんなところがいかにも初期のFankっぽくて、かっこよいです。
事実、初期のFankの名曲として取り上げられる事も多いですよ。

ちょっとFunkについて話したいと思います。
ミュージシャン、特にブラック好きなプレーヤーには、黒人音楽といえばファンクは定番ですんで、説明するまでもないですが、それ以外の方に説明します。
70年代前後に始まった黒人音楽のジャンルで、ラテンやジャズやロックを、音楽的に取り込んで生まれたサウンドです。ベースやドラム、ギターの16ビートのリズムが特徴です。
ファンクになってから、ギターリストやベーシストのプレーが音楽の重要な要素になり、黒人のバンドが増えたのも特徴の一つだと思います。

そこでよくダンサーの間では、80年代の音楽で踊るダンスを総称して「Funk」と言われる事があります。(LOCKやPOPなど)
それはダンスの事ですので、問題はないです。ですが、その当時に、ダンスで踊られた曲も、Fankだと思われてる事が多いとおもいます。
80年代にもFankも多くありますが、ディスコブームにおされてしまい、70年代のFunkのアーティストも、80年代にはディスコサウンドに多数変わっています。
ディスコとファンクの違いなんですが、いろいろ表現されますが、ファンクを誰でも踊りやすいように、リズムを単純化したものと、よく言われます。
(アースのセフテンバーなどは、ディスコだと思います。白人のアーティストも大抵ディスコですね)

ですので、ディスコサウンドをFunkと混同される事がかなり多いですね。
プレーヤーはディスコとファンクの違いにこわだりを持つ事が多いですよ。

えーとずいぶんいろいろ説明しました。この曲の、前奏のハイハットの16ビートらしい刻みや、ギターのカッティングやベースを聞いてみてくださいね!

YouTube動画 Isaac Hayes - Shaft Theme


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 特攻野郎Aチーム
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ファンク(funk)
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 黒いジャガー

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