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ダビデの素人写真

区切打ち3日目‐四十六番浄瑠璃寺

2009年12月06日 | Weblog
四番札所から回る予定でしたが、今回は四十四、四十五に続けて四十六番札所浄瑠璃寺です。




ここは以前も何回か来たことがあるのですが、ちゃんと納経したのは初めてです。

本尊は薬師如来。(駐車場無料)



勝手知ったる浄瑠璃寺…という感じでしたが、今回ははじめてお接待していただきました。


こんな時は白衣がモノを言いますね。当たり前のような顔をして「これはどうもご丁寧に…ありがとうございます。」などと言っていればそれなりにサマになります。


作法どおり納め札を一枚渡すと、「ああ…○○からお越しですか…。○○といえば…」と話が続きます。

他のお遍路さんが渡した納め札で「ほー××ですか、遠いところからお越しですね。」私もつられて「へー××ですか、以前よく行きました…」などいっとき話がはずみます。


昔の遍路旅もかくやと思われるような「ほわん」とした空気になりました。

古典落語の旅の噺の一場面のようでもありました。


師走にしては暖かい日ではあったのですが、おにぎりと熱いお茶を頂きほっとしました。


この方のお父さんは連隊長までなさった偉い軍人で、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に出てくる秋山好古大将が校長をした学校の卒業生で実際に教えを受けたのだそうです。

NHKのドラマ放映の時期にタイムリーな話題でした。



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