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区切打ち4日目‐坊ちゃん湯

2010年02月10日 | Weblog
お参りを済ませて松山市街に帰ってきました。

坊ちゃん湯に浸かるつもりです。



道後温泉に入って坊ちゃん湯に向かう間に「道後ヘルスビル」という風俗のテナントの入った建物が目に付きました。

さすが温泉地!…こういうのはつきものだなぁ…。

…と思っていましたが、「人妻専門○○」「一生懸命営業中」などと書かれている看板を見ると、突然体の奥からなにかこみ上げてくるものがあって戸惑いました。(笑)

こういうところへ私は行かないものでもないのですが(笑)、さすがに今日はそのときではないだろうと我慢しましたが、なんだかウキウキ元気をもらった感じでした。

何なんでしょうね…あれは。




さて、坊ちゃん湯。道後温泉本館。

奮発して神の湯二階席800円です。

浴衣とお茶と煎餅がついて60分の時間制限です。

昨日からとても暖かい日で、お客の要望(クレーム)により季節はずれの天井扇風機を回し始めたとのことでした。

風呂に入った後二階の畳の間でくつろげるのがとりえです。

二階から外を見渡すと心地よい風が顔に当たって気持ちのいいものです。

観光客が写真撮影をしたりお店をのぞいたりするのが見えますが、どういうものか彼らはぜんぜんこちらに気づかないのです。

二階が高い位置にあるのかな?とも思いますが、とにかくこちらから一方的に見下ろす感じは悪くなかったですね。(笑)


隣の若い男性客が「坊ちゃん団子」を注文したのでどんなものが来るのか見ていたところ…上品な急須に入ったお茶と、爪楊枝くらいの串に三色団子が刺してあるのがなんと一本!一本だけです!

これで300円か400円かするわけです。

一番高い霊の湯三階席は1500円ですが、個室に入れて浴衣とタオル、お茶と坊ちゃん団子がついて制限時間80分です。

フフフッ…これは1500円払って三階席に行くべきだったな、若いの!(笑)


三階にある「漱石の間」をご覧くださいとの案内があり、のこのこ行ってみました。

霊の湯三階席の個室が並んだ一番奥右手に「漱石の間」はありました。


何ということもない六畳間でしたが、ここにあの文豪が坐ったのか!と思うと手のひらがムズムズするような(ちいさな)興奮を覚えました。


しかしこういう部屋や文化財である建物をを維持したり何かと物入りではありましょうから、さほどお腹のすいているわけでない観光客に若干割高な値段のものを販売してもまぁ許されるのかなぁ…とも思いました。

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