主に写真を…

ダビデの素人写真

宵えびす

2010年01月09日 | Weblog
えびす神社にお参りしました。


10日にお参りすればいいのですが、この3日間は忙しいので、お参りできるときにしておかなければなりません。


それほど人出は多くありませんでした。



毎年小さなダルマを買っています。

昨年買ったダルマを返して、また新しいダルマを買いました。


笹や熊手は買い換えるたびに少しずつ大きなものにしていくそうですが、ダルマは毎年同じものを買っています。


神社では大中小の三種類くらいしかダルマを置いていないので、毎年サイズアップしていたらすぐに行き詰まってしまいますね。(笑)



ダルマは「面壁九年」の達磨大師がモデルと聞いていますが、ありゃ禅宗の坊主じゃなかったかと思います。


坊主が神社の縁起物になるというのも変な話ですが、我々はこだわらず何でも祭神にして祭ることができるようですし、また神道と仏教は理屈で考えるより固く結びついているようです。


だいたいえびすさまの「七福神」も、日本古来の神様だけでなくインドや支那出身の神々で編成されています。


何でもあり…というか、まぁ懐が広いわが民族の面目躍如です。(笑)




アルバイトなのでしょうか、かわいらしい巫女さんでした。


サービスエリアのタイル

2010年01月03日 | Weblog
高速道路に乗りました。


民主党が政権をとったら高速道路はタダになるということで、楽しみにしておりましたが、どうやら空手形だったようです。(笑)

「財源がないことは国民もわかっていたはずだ」という与党寄りの評論家の発言もありますが、「財源はあるんです!埋蔵されているお金があるんです!無駄を省けば大丈夫なんです、できるんです!」という選挙前の発言を信じるべきではなかったのでしょうか?

「無理だと思う…けれどもひょっとしたら本当かもしれないぞ…。
世の中何が起こるかわからんもんだ、我々は今までの政権与党にいいように騙されてきたのではないか?」

というふうに考えたとしても有権者に何の罪がありましょうや?


ガソリン暫定税率の廃止こそ簡単にできるものと思っていましたが、これも実質据え置きとのこと。

福田総理がこれは譲れない!とばかりに死守したガソリン暫定税率の維持でした。

ねじれ国会の中で、強く目だった主張をあまりなさらなかったように私には思われる福田総理ですが、このときは強い意志を感じました。

民主党の「ガソリン値下げ隊」の旗揚げの時に「ガソリン値上げ隊」と2度も言い間違えたのも笑い話ではすみませんね。(笑)


50年も前にノーベル平和賞を受賞したアメリカの公民権運動家の黒人牧師マーチン・ルーサー・キングJr.のワシントンでの有名な演説「I have a dream」に、「いうなれば私たちは小切手を換金するためにこの国の首都に集結したのだ、アメリカ政府よ、ただちにこの小切手を換金していただきたい」という血の滴るような一節がありましたが、わが国では事を荒立てるのは万事はしたないことになっているので、空手形の乱発にもまぁおとなしいもんですね。(笑)






高松道の津田の松原というサービスエリアで休憩をしたとき、テラスのタイルに不規則に数字が打ってあるのに気がつきました。


何のことだろう…しばらく考えましたが、どうやら四国八十八カ所の位置を数字で表しているようです。


地図上でないので、多少レイアウトが狂っているようにも思えますが、案外正確なのかもしれません。



…あそこが室戸岬、ここが足摺岬…、おおっここが先日行ってきたところ、ヨッとその次がここ…こらしょっと、その次がここ…と、回った寺を思わずグチャグチャと足で踏みつけてしまいました。

まことに罰当たりなことでございました。(笑)



何も表示がなく、わかる人にわかればいい…という姿勢が垢抜けていてたいへん気に入りました。






それはそうと、ついでに書いてしまいますが、鳩山総理の元秘書の方はたいへん立派な方だと思います。


おそらく私の何倍も人格高潔な方だろうと思います。



鳩山お母さんから毎月ひょいひょいと現金で1500万円受け取り続けて、それを鳩山親分が一切知らないという……私がその秘書の立場だったらその中からいくらか抜くと思います。



いきなり手をつけることはさすがにないと思いますが、一年も金の管理をしていたら「こりゃ絶対見つからんわ…」という事が判ると思います。



いずれ「10万くらいなら…」となるのは私の場合ほぼ確実です。(笑)

一度が二度、三度とやり始めるともう倫理感は麻痺してしまうと思います。

まぁ私とて、1500万円の現金の事を親分が知っていたなら、そんなことは絶対に出来ないでしょうがね。





元秘書の方も一般の生活者でしょうから、娘が病気になるとか息子が事故に遭うとかお母さんがボケたとか何かしらお金が必要なこともあったと思います。

幸か不幸かここに自分だけが詳細を知りうる十分な現金がある。親分はこのことを知らない、鳩山お母さんも口に出す心配はないようだ…。


決して盗むつもりではない、今この金が必要なんだ、後で必ず返します。…こんな言い訳はまあ許されることではないでしょうが、ありうることだと思います。



それをこの元秘書の方は一銭も盗まずに寄付の形をとって全額を親分の政治資金としたわけです。


偉いっ!


偉いぞ元秘書! さすが鳩山家の白ネズミ!



もちろん何がしか法には触れているのでしょうが、このような人格高潔の士が自分に仕えていたことを鳩山総理は誇りに思ってもいいと思います。




高速道路とガソリン暫定税率の愚痴から、ちょっと筆が滑ってしまいましたが、これはどうにも止まりませんでした。(笑)


母の湯呑み

2010年01月01日 | Weblog
あけましておめでとうございます。



新年にお客を迎えるのに、母が用意した湯呑みです。


なかなかシャレたデザインなので、いつどこで買ったものかと尋ねてみたところ…
、なんと母の(父母の)結婚祝いの品だということでした。



父母の結婚と言うとかれこれ50年にはなるものと思います。



私らが幼い時には、やんちゃ坊主が壊してはいけないとばかりに決して使わなかったものです。(笑)




形あるものはいずれ壊れる…というような教育を施してくれた母は、ありゃ真実の姿ではなかったようです。(笑)


大切にしているものは、やはり壊されたくないようですね。(笑)


当たり前の話です。


しかし、この茶碗のデザイン、50年前とすればかなり垢抜けてシャレた意匠だと思うのですが…いかがでしょう?