主に写真を…

ダビデの素人写真

皇太子殿下

2007年10月26日 | Weblog
徳島空港から市街地に向かう道を皇太子殿下妃殿下がお通りになりました。

歩道に人だかりと警察官が見えたので「なんかいなぁ」と思って近くまで行ってみると、両殿下のお出迎えをするとのことでした。

27日より徳島県で行われる国民文化祭にご臨席されるためにお越しになったそうです。

こんな機会は滅多にないので、予約(?)もしていないのに勝手に人だかりにもぐりこみました。


お通りになる前に警察官からいろいろ注意がありました。

国旗は手許で小さく上品に振ること。
写真撮影は構わないが列をはみ出さないこと。
後を追いかけないこと。
通過後しばらくはお見送りをすること。
などでした。

予約などは特に必要なかったようです。

警備の警察官はあまりピリピリした感じもなく、我々が待ちくたびれるのを気遣ってか「予定を○分遅れで○時○分ごろの通過予定です。」など丁寧に教えてくれました。

「では今から私が皇太子殿下になりますので、お出迎えの練習をしましょう。」と予行演習もばっちりです。(笑)

通過3分前には「3」というプレートをつけたパトカー、その次には「1」のパトカーが通過します。「本番何分前!」の感じでだんだん気分も盛り上がってきます。

やがて白バイに先導された車列の中ほどやや前方に両殿下の車がすすんできました。

セキュリティのため閉じられているのではないかと思った窓ガラスは開けられていて、間近でお顔を拝見することができました。

両殿下ともテレビで見るよりは柔らかな感じで手を振っておられました。

あっという間でしたが、予定もしてないのに偶然にお出迎えに参加できて非常にラッキーでした。

夕日

2007年10月24日 | Weblog
今日の夕陽は大きく見えました。
太陽の沈む速度は案外速いものですね。


全国学力テストの結果が公表されました。

○○県は全国平均を上回ったとか下回ったとかの報道がなされていましたが、サンプルそれぞれに多少のばらつきがあるのは当たり前のことで、全国平均を上回ったから安心で、下回ったから問題だということではないと思います。

義務教育の効果がどのくらいなのかを全国レベルで知ることができるのはたいへん重要なことだと思います。

市町村の平均といわず各学校別に公表してもいいと思うのですが…。

こんなことは毎年行われるべき思いますが、教職員組合の反対等で実に40何年ぶりの実施だそうです。(…ということは私も受けてないのですね。)

教職員組合が何で反対するのかわかりませんが、自分の教え方などがあれこれ言われるのがイヤだという気持ちはあると思います。

それよりも、得点をかさ上げするために問題を事前に漏らしたり、テスト中に答えを教えたりしたことがすでに明らかになっています。

こっちの方がよっぽど問題ですね。

テスト中の不正を教師が指導して行うというのは、モラルの欠如というか何というか…警察官が人殺しをするとか厚生労働省が人の命をないがしろにするとか…全部あったことなので適当な言葉がありませんね。(笑)

とにかく無茶苦茶です。

赤福餅の不正がバレて営業停止などの厳しい罰を受けていますが、教師の不正についてはあまり騒がれなかったようです。

都合の悪いことを隠すため、答えを教えたテストでその場を取り繕っても、決して良い結果にはならないと思います。


教科書検定の問題も大切なことでしょうが(笑)、他者を非難するくらいなら自らも身を正してもらいたいものです。

十三夜

2007年10月23日 | Weblog
今晩8時ごろの月です。

テレビニュースを見ていたら、「今夜は十三夜です」とのこと。

はて十三夜とは?あまり聞いたことがないなぁ…と思いましたが、なんでも中秋の名月と、この十三夜を両方とも見ないと値打ちがないのだそうです。
中秋の名月が旧暦の8月15日(新暦9月25日)で、今日は旧暦の9月13日です。

十六夜(いざよい)、立待月、居待月、寝待月というのは知っていましたが、十三夜は聞いた覚えがありません。

秋の月がきれいなのはわかりますが、満月でなく十三夜(今日の月齢は11.9です)を愛でるというのは面白いですね。

昔から日本人は満開の花だけではなく、つぼみやあるいは散る花にも美を見出しています。
ちょっと足りないもの(十三夜)の美しさを鑑賞すべきなのでしょうね。


テレビに促されて写真を撮りましたが、雲もなくきれいな月が見えました。




夕焼け3

2007年10月16日 | Weblog
ずいぶん秋らしくなってきました。
家の近所からの撮影です。

沖縄の集団自決が軍の強制によって行われたとする記述を教科書から削除した検定に対する抗議集会の件ですが、直後の新聞記事やテレビニュースではわからなかったことがだんだん明らかになってきました。

集会の主張は「軍命令による集団自決があった」というものではなく「軍の関与の下に集団自決が起こった」というものであったようです。

「軍の関与」というのは…軍隊が沖縄に居たから集団自決が起こったというもので、もし軍隊が沖縄に居なかったら集団自決はなかったという主張のようです。
敵の上陸作戦にあたって迎え撃つ軍隊が居ないことは考えられません。守備隊を送らない方がよっぽど無責任です。

「軍隊が居たから集団自決があった」というのは「医者が居たから医療過誤があった」というようなものです。
怪我や病気があったから医者が治療をするわけで、戦争だったのだから軍隊が居たのは当たり前です。
戦争の真っ最中に軍隊の存在を問題視するのはどう考えても無理筋です。
やっぱり「従軍慰安婦」とよく似ている構造です。

一方、教科書の検定が(認定された事実のいかんにかかわらず)反対運動によって左右されるのは好ましくないとの考え方はもっともだと思いますが、この件については宮沢内閣のときに作られた近隣諸国条項の流れに沿っています。
「近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がなされていること」とのことですが、近隣諸国に配慮するぐらいなら自国民に配慮するのは当然です。

近隣諸国条項を認めるなら(事実はどうあれ)沖縄の主張にも配慮した検定がなされても変ではないし、沖縄の主張が(事実を反映していないという理由で)ダメなら近隣諸国条項もいらないというのが筋だと思います。

集会に参加した人数も、新聞テレビのニュース等では11万人余とのことでした。
(新聞記事には「主催者側発表」と但し書きが書いてありました。)
その後の情報では、4万3千人とか3万5千人とかそれ以下とかだんだん数が少なくなってきています。どの数字が確かなのかはわかりませんが…。

昔、呉智英さんの書いた文章の中で「デモや集会の人数は主催者側発表と警察発表との間にはおおむね2.5倍の開きがある」と書いてあったのを思い出しました。
4万3千人が警察発表ならなるほどほぼ2.5倍だなぁと感心していたら、3万5千人で3倍、1万4千人という数字にいたっては8倍ですか…。

もう少し時間が経てばだんだん実態が明らかになってくると思います。

椿

2007年10月10日 | Weblog
庭の椿の実が玄関ポーチに落ちていました。

この黒い種を絞れば椿油(髪油)が取れるのでしょうね。

椿油は高知県の足摺岬が有名でたくさん作っているそうですが、足摺岬にはまだ行ったことがありません。
高知自動車道も松山自動車道も足摺岬への途中で切れていて、一般道路をかなり走らなければならないので行く決心がつかずにいます。

高速道路の建設が税金の無駄遣いの典型のように言われていますが、足摺岬と室戸岬までは高速道路を通してくれてもいいのではないかと個人的には思います。
今年のはじめ、高知県の東洋町に原子力発電所の放射性廃棄物の処理施設を作るとか作らないとか話題になりましたが、これができると室戸岬方面への高速道路が作られやすくなるのではないかと(不謹慎にも)密かに期待していましたが、建設反対の町長が当選して決着がつきました。


髪油といえば今年の初めに小豆島に行ったときにお土産としてオリーブ油を買いましたが、一番いいやつを買ったら100mlで1500円くらいしました。(お店のおばちゃんとぐじゃぐじゃ話をしていたら消費税分まけてくれました。)いろいろなグレードがあるのは承知していましたが、外国産のオリーブオイルが安く売られているのに驚きました。
小豆島で売っているからといって現地で生産されたものとは限らないのですね。
家に帰って髪につけてみたらベトベトするでもなく、白髪も多少目立たなくなった感じでした。
オリーブオイルは髪油としてだけではなく、肌につけても(もちろん食用にしても)いいそうです。

椿油は食べられるのでしょうか?どうなんでしょうね。

郵便局2

2007年10月08日 | Weblog
小包と封書を投函するため郵便局へ行ってきました。
(祝日なので中央郵便局まで行きました。)

メインホール部分への扉は閉じられており、ゆうゆう窓口(大きな銀行のATMコーナー程度のスペース)での受け付けでした。
以前の深夜窓口の態で「時間外」感たっぷりでした。

すでに十何人か並んでいて局外へあふれ出している状態でした。
列に並んで待つこと20分余でやっと順番がまわって来ました。

以前は休日でもメインホールに入れて、待ち時間もそれほど長くなかったように思います

「民営になったから人手を減らしてサービスが低下したのだっ!」と思いたいところですが、3連休の最終日で小包や書留の受け取りの人も多いと思われるので決め付けるわけにもいきません。(メインホールは広くて圧迫感がなくソファに坐ることができる一方、ゆうゆう窓口のスペースは殺風景な空間でただじっと順番を待つのが結構辛かったです。)

段ボール箱のゆうパックを出しに来たおばあさんが行列を見てあきらめて帰ってしまったのはちょっとかわいそうでしたが、たまたま人が集中する時間帯だったのかもしれません。

局員も額に汗して(←実際にそうでした)効率よく行列をさばいていたし悪口を言うつもりはないのですが、久々に「行列に並んで待たされた」という気持ちになりました。

以前行った香川県のうどん屋で、長い行列に並んで待たされたときは「行列ができるほどの人気店に来ているのだ」とむしろプラスのイメージもありましたが、郵便局に求めるものとうどん屋に求めるものとはたしかに違うようですね。(笑)