「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道９９９」などで知られる漫画家、松本零士さんの画業６０周年を記念した「松本零士
秘蔵コレクション展」が２６日、福岡市博多区の福岡アジア美術館で始まる。
福岡・久留米生まれ、小倉育ちの松本さんは、１５歳で漫画家デビュー。
上京し、苦労しながら描いた「男おいどん」で講談社出版文化賞を受賞。
その後は、テレビ・劇場アニメとして大ヒットした「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道９９９」をはじめ、「宇宙海賊キャプテンハーロック」など主に宇宙を舞台にした壮大な漫画で人気を博している。
展示会では、松本さんの歩みと秘蔵の品を一挙に公開。
「男おいどん」の表紙絵原画や「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道９９９」のセル画、ほかにも直筆原画や描き下ろし原画が多数出品される。
アニメや映画に熱狂したファンのみならず、マンガ好きにはたまらない展示となっている。
５月１３日まで、水曜休館。
一般１０００円、高校・大学生８００円、小学・中学生５００円。
問い合わせ：アートスペース電話０３・６３７９・８８８５。
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