石巻3人殺傷、当時少年に2審も死刑判決を支持

2014-02-01 04:23:03 | 日記

 2010年に宮城県石巻市の民家で男女3人を殺傷したとして殺人罪などに問われ、1審・仙台地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた元解体工の男(22)(当時18歳)の控訴審で、仙台高裁(飯渕進裁判長)は31日、1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却する判決を言い渡した。弁護側は同日、上告した。
AD2.init({site:'NATIONAL',
area:'P.RECTANGLE',
width:300,
height:250,
admax:1});
AD2.cAds();
AD2.dBanner(0,'prect');
 仙台地裁は10年11月、少年事件の裁判員裁判では初となる死刑判決を言い渡した。控訴審では、当時18歳だった少年に対する死刑適用の是非や、犯行の計画性が主な争点となった。
 飯渕裁判長は「当時少年であったとしても、3人を殺傷した刑事責任はあまりにも大きく、極刑を選択せざるを得ない」と判決理由を述べた。また、犯行の計画性についても検察側の主張を認めた。
 判決によると、元解体工は10年2月、共犯の元少年(21)(殺人ほう助罪などで懲役3年以上6年以下の不定期刑が確定)と、元交際相手の女性(22)宅に押し入り、女性の姉(当時20歳)と友人(当時18歳)を牛刀で刺殺。姉の知人男性(24)にも重傷を負わせ、元交際相手を連れ去った。
(2014年1月31日20時59分
読売新聞)


関連ニュース


石巻3人殺傷、当時少年に2審も死刑判決を支持


沖縄県知事公室長、米で普天間前倒し返還を要請


「私は県民の道具」3選へ明言避けた知事


アリフィエイト比較一覧