記者会見で引退を発表する琴欧洲(左)(20日)=野本裕人撮影
大相撲の元大関琴欧洲(31)(ブルガリア出身、佐渡ヶ嶽部屋)が春場所12日目の20日、現役を引退した。
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1月に日本国籍を取得しており、引退後3年間は現役しこ名で相撲協会に残れるため、当面は「琴欧洲親方」として後進の指導に当たる。
西関脇の今場所は10日目まで1勝9敗と精彩を欠き、11日目に休場。記者会見した琴欧洲は「体がボロボロになって、思うように相撲が取れなくなった」と語り、「相撲が自分の人生です」と目を潤ませた。
2002年九州場所で初土俵。2メートルを超える長身を生かした豪快な取り口で番付を駆け上がった。05年九州場所後に、初土俵から所要19場所で大関に昇進。年6場所制が定着した1958年以降では史上最速(幕下付け出しを除く)で、欧州出身では初の大関になった。08年夏場所で初優勝。その後は相次ぐけがに悩まされた。大関は歴代4位の47場所務めた。
(2014年3月20日21時00分
読売新聞)
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