MUSIC&SHIPS

音楽と船の日記

NY在住の二人のミュージシャンについて

2019年08月20日 | music
カミラ・メサ(Camila Meza Bernstein )ニューヨークを拠点に活動する。
チリのサンティアゴ出身の女性。メサは母国チリではジャズ界の主要人物の一人と注目されてきた人で、
音源を持っていないので、ユーチューブで検索したら、
2019年05月29日発売のアンバー関連の映像が流れていました、
7人編成のザ・ネクター・オーケストラを率いた新作です。

Camila Meza & The Nectar Orchestra (Live) | JAZZ NIGHT IN AMERICA

https://www.youtube.com/watch?v=EEsdtJtgqrY

映像をみていたら、日本人が二人おられ、バイオリンとドラムでした。
調べたらバイオリンは大村朋子でドラムは小川慶太でした。
大村朋子さんは静岡生まれ。NY在住ジャズバイオリニスト、作曲家。
2010年よりブルックリン、NYに拠点を移し、自身のグループと様々な音楽グループに在籍し、
演奏活動を精力的に行っている。
2015年1月 にGreg Osbyのレーベル、Inner Circle Musicよりセカンドアルバム『Roots』をリリース。
この年の『Roots』日本ツアーで2月23日にスピークローでのライブに行きました。





メンバはグレン•ザレスキ ピアノ、安カ川大樹 ベース、柴田亮 ドラムでした。
小川慶太さんは長崎県佐世保市出身で高校卒業後神戸にある甲陽音楽学院で2年間学ぶ。
その後東京で2年活動した後2005年渡米。
その年の秋にバークリー音楽学院に専攻をドラムセットからハンドパーカッションに変えて入学。
バークリでは、ジェイミー・ハダッド、エギー・カストリオロ、ティト・デ・グラシア、デビッド・ロサード、マーク・ウォーカーなどに師事する。
渡米後、ヨーヨーマをはじめ、アサド兄弟、チャーリー•ハンター、
レ•ヌビアンズ、エリック・ハーランド、マリア・シュナイダージャズオーケストラ、ジャキス•モレレンバウム、
ボストン・シンフォニーオーケストラなどジャンルを超えて
現在の音楽シーンを代表する世界のトップアーティストたちと共演し続けている。
現在はスナーキーパピー、バンダマグダ、ボカンテ、チャーリー•ハンタートリオ、
カミラ•メーザ&ネクターオーケストラのメンバーで活動されていて、
2016年テレビ朝日報道ステーションのオープニングテーマもJSquadの一員として音楽を手がけている。
2017年にスナーキー•パピーの一員としてグラミー賞を受賞。
2018年に2nd Album “J-SquadⅡ” Release Tour 2018 で
12月9日広島国際会議場フェニックスホールでのライブに行きました。
メンバは黒田卓也(tp)大林武司(p)中村恭士(b)小川慶太(ds)馬場智章(sax)です。




このお二人が、カミラ・メサのメンバとして活躍されていることは知りませんでした。
ニューヨークには在日のミュージシャンが多数おられそれぞれで活躍されていますが、
生き残っていくことは大変であること、
しかし活動の環境は沢山あるので大いなる飛躍も実現可能であることを再認識しました。


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