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世界の艦船2024年6月号 特集・空母化改装成ったDDH「かが」

2024年06月09日 | 読書

世界の艦船2024年6月号の特集は「空母化改装成ったDDH「かが」」です。

DDH「かが」については改装中を見ていましたし、宮島弥山の登った時にも航行中を見ました。

自分には身近にいる自衛艦です。

これまでも何回か取り上げておられます。

今回の改装でレベル3までが完了したとのことで、レベル5になるまでには改装が必要とのことです。

レベル3は発着、移送、格納、臨時補給が可能となり、レベル5で整備、連続運用が可能となります。

この改装によりF35B戦闘機が搭載可能となりますが、

石井氏が課題について空自と海自でのすり合わせが出来ていないことが挙げられていますが、

私の見解としてはF35Bは海自で運用するべきであり、空自では自衛へのコンセプトに違いがあると思います。

板倉氏は搭載機について解説されていますが、様々の搭載機が可能となりますが、

搭載する機体は限られており、井上氏が「無人機空母の将来」で解説されているように、

防衛への思想的基盤、戦闘原則を明確にして達成する任務を明確して必要な機体を搭載することが必要でないかと思いました。

武田氏の「アメリカ海軍の2025年度予算要求」での解説において台所が苦しい米海軍において、

中国、ウクライナ、中東と「3正面作戦」を継続しつつ、

艦艇の新造、開発は思うよにはいきません、艦艇は年度ごとに減少傾向です。

増々、同盟国、同志国の関係を強化せざるをえません。

2024年4月11日 宮島と江田島の間を呉方面に航行する「かが」

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