今は寂しい上高地

2022-12-04 22:07:14 | 紀行

Uさん、こんばんは。

 

昨日、最近よく出掛けている地域(地方)についての投稿を致しました。

今日はその続きです。

 

ところで、音響ネタ・撮影機材ネタはどうしたかと言いますと、以前書いた通り、オーディオはいったん整理してしまい、残した機器の相性が悪くて、これを使って音楽をあまり聴いていないことと、写真関連の関心を先細りにさせていることで、要するにこの二つの分野では書くことがあまりないため、こうして別のカテゴリーの話題に関しての投稿になるわけです。

 

オーディオに関しては何とか新しい展開をと考えていることはありまして、スピーカーケーブルは、安物ですがワイヤーワールドのものを買い足しています。

そして、アンプに関してもある程度の方向は出ているのですが、これについては別の機会に記事にすることにいたしましょう。

 

さて、冒頭の話に戻ります。

お気に入りの長野・木曽・岐阜方面で最初に訪れたところの一つが、上高地です。

ここももう20年位、計画を立てては潰れ、計画を立てては潰れを繰り返したところです。

 

天候と日程の頃合いを見計らって、一気に計画を立て出掛けました。1年半ぐらい前のことです。

一泊+αのような強行軍でした。

 

大正池付近でバスを降り、河童橋まで歩きました。

通常一時間程度の道のりを、その倍から2.5倍ほど掛けて、あちらこちらを見ながら、その景色や印象を目・心に焼き付け、写真を撮りながらじっくり回りました。

気になったのは、熊の出没情報です。訪れた日は、クマが出てから1月も経っておらず、目撃情報は正に歩いていたその付近でした。

まぁ、昼間は多くの人が散策をしていますからそれほど気にする必要は無いのかもしれません。

梓川を横目に見ながら歩みを進めていきますと、ようやく終点の河童橋が

見えてきます。

 

 

多くの人が橋から奥穂高方面の写真を撮りますが、あいにく山の頂上付近が雲にかかっています。

 

此処についたのは12時少し前ですが、11時辺りに遠方から山を見たときは雲がかかっていませんでした。

当日朝は曇りがちでしたが、途中から雲もどこかに消えて空は晴れ、良い天気になりました。

ちゃんと見えています。このままの姿でいてほしかった。

 

 

雲が消えるのを暫く待っていましたが、帰宅時間が迫ってきたため、シャトルバスに乗り込みました。

 

河童橋付近から、快晴の中で山頂を捉えた写真が撮りたかったのです。

行くことは出来ましたが、それが心残りです。

 

では、どうしたかというと、それから暫くして、インターネット上で上高地のライブカメラのブロードキャストがあることに気が付き、思い出してはその放送を見るようにしています。

 

河童橋付近にある、五千尺ホテル上高地が設置したカメラです。

高解像で十分綺麗に映っています。

 

https://www.gosenjaku.co.jp/live-camera/

(五千尺ホテル上高地公式HPリンク)

 

真の意味での動画ライブであり、数分毎に静止画が入れ替わるものではありません。

人々が河童橋付近を行き交い、橋のたもとで写真を撮っていたりしています。

誰もが同じことをしますね。みんな楽しそうです。それを見ている自分も楽しくなります。

 

このようにして、家で五千尺カメラを時々見ては、その場にいるような臨場感を味わい、時に、行ったときの印象を呼び起こしては、旅情に強く駆られたりしています。

 

そうだ、帰りがけ、ここでお土産を買っているような気もします。

そして、ホテル名の”五千尺”というのは、恐らくアルプス一万尺にひっかけて付けた名前なのでしょう。

 

※右脇に少しだけ五千尺ホテルが写っています。正面からは撮影していませんでした。

 

そんなある日、11月の半ば過ぎの事。

ライブカメラの映像を見てみますと、いつもなら必ず人がいるはずの(雨の日でもいたりする)河童橋付近に誰も人がいません。

 

こんなはずはない、何かおかしいと思って調べてみると、上高地は11月15日に閉山となっていました。

 

この日を過ぎると、4月まで上高地には一部の関係者を除いて誰も入れなくなります。

宿泊施設・観光関連施設も締まってしまいます。綺麗な施設も半年間は使われなくなります。

ですから、ホテル五千尺も閉館しているのですが、ライブカメラのブロードキャストは止めずに行われています。

 

こうして、11月半ば過ぎにライブカメラの向こうに誰もいないという状況になるわけです。

人の居ない上高地は実に寂しい限りですが、こうして現地の様子が見られるのは嬉しくもあります。

 

人の気配がまるで無い中、梓川だけがいつものように変わらず滔々と流れ、木々の枝が風に揺られるばかりです。

 

既に降雪もあり、奥穂高連峰は冠雪しています。

今のところ河童橋付近は積雪には至っていないようです。

がそのうち、すっかり雪に覆われてしまうのでしょう。

 

来年の夏は、乗鞍に長野側から入る予定です(今年岐阜側から入りました)。

このとき、上高地への訪問も一緒に組もうかと考えています。

 

お土産として、上高地で買ってきた河童と犬が組み合わさった財布を子供にあげましたが、ほどなく彼女はそれを紛失しました。

だから、再度その財布を買いに行きたいですし、こうしてライブカメラでお世話になっている五千尺ホテルで色々お土産を買ってあげたいとも考えています。

 

オンラインショッピングも出来ますからそれを活用しても良いかもしれません。

※季節がら、ケーキが良いなと思いましたが、既に売り切れていました。

 

長くなりました。

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 


最近よく訪れている地域

2022-12-03 09:49:41 | 紀行

Uさん、おはようございます。

 

今日は、音響・撮影機材の話ではなく、紀行について、つまり旅行についてですね、少し書き込みをします。

旅行と言っても、イベントそのもののことでなく、行先・当地に掛かるお話です。

 

長野・岐阜にまたがる地域、ざっくりいうと北アルプスと中央アルプスに囲まれた当たりの地域に大変引き付けられるものがあり、ここ数年で集中的に訪れています。

もう、かなり前から行ってみたかったけれど、様々な理由で訪問出来ていなかった地域です。

 

こちらからだと、ほんの少しだけ、アクセスが悪いせいでしょうか。

少し手前、つまり東京よりにある、独立連峰である八ケ岳の周辺には、毎年のように行っているんですけれど。

 

少し足を延ばせば当地まで行きついていたはずですが、諏訪から先は随分遠い気がしていました。

これは車を使ったときの話です。

 

今年は2回ほど訪れました。乗鞍と、木曽周辺です。

何としても今年中に行きたい!と思っていましたから、少し無理があっても行きました。

 

また、すぐに行きたくなります。

車ですと、片道5・6時間の行程になりますから、体の負担も大きいです。

 

でも行きたいですから、体の負担が低くなるよう、車の入れ替えを考えています。

今の車は、年季が入っていてあちこちガタがあり、操作系が重かったり乗り心地が悪かったりと、ただですら疲れやすいのです。

 

だから、遠方に長時間運転しても疲労感の少ない車が必要だと感じます。

帰宅後の疲労感を考えますと、そもそも旅行に行くことを逡巡しがちですから。

 

話は戻りますが、出来たら12月中にもう一か所行きたいと考えています。

日にちとスケジュールを見極めた上で、宿を予約出来たら良いのですが。

 

どうなるでしょう。

 

さて、ぼやっとした書き込みになりました。

お付き合いいただきありがとうございました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。