正しさを開き直らないこと~衆院選敗北の共産党

2021-11-22 21:04:02 | 時事

Uさん、こんばんは。

 

先の衆議院選挙では、立憲民主党と共闘し、自らは改選前議席を割った日本共産党です。

選挙後の会見で、志位委員長は”考え方は間違っていないので、責任問題にはならない”といった旨の発言をしました。

 

そうですかね。

政策、党の主張を一種懸命訴えて、それが国民に受け入れられずに、選挙に敗北した、議席を減らしたということです。

”党の方針が正確だった”って、時計じゃあるまいし、”正確”って一体何でしょう。何と対比しての正確なのか分かりませんが、少し譲って”党の方針は正当でかつそれに確信を持っている”という意味でしょうか。

 

そうしますと、それを受け入れなかった国民は”不当で、確たる義も持っていない愚かな衆盲ということでしょうか”

やはり、(自民党とは少し意味もありますが)高いところから我々をみているというところでは同じです。

 

常識的には、通常の感覚では引責すべきところです。

だって国民のためと思って政策を掲げて戦って、それが受け入れられず党勢を減じたのだから。

明らかに方針が間違っていました。そしてその方針を最終的に決定した、組織のトップには責任があります。

 

会社ならば。

経営方針を立てました。それに基づいて商品を開発しました。プロに頼んでコピーを作り高額なCMを打ちました。

市場に打って出ます。全く売れませんでした。大赤字となります。 

曰く....会社の考え方は間違っていない(社長談)。

株式会社では、株主総会で、叩かれて直ちに社長は辞任です。

 

国民の常識的な意識というのは、そういうものです。

つまり因果関係が明確であるならば、それを前提に是非を決める。

 

言い訳が見苦志位、考え方がおか志位、不遜な態度が厚かま志位。

国民はそう感じています。禅譲のない全体主義的傾向に国民は根底では恐怖を感じています。

 

そういえば、共産党の執行部って、志位委員長と小池書記局長、市田副委員長ぐらいしか知りません。

党の顔たる、役員がまるで誰なのか分からない。大変な中央集権になっているような感じを受けます。

 

だらしのない他党に比べて襟を正した良いところも沢山あり、正しいこと、正しい主張も沢山しているのに、肝心の党運営に関すること、自分たちの地位に関することになると、忽ち当事者性を失ってしまう。

 

これでは党勢を拡大することは将来に渡って絶対に無理です。

国民が望んでいるのは、何よりもその透明性・公明性ですから。

 

時事問題は堅苦しくなりますね。こんな話題好きですか。どうでしょう。

 

では、これで失礼します。

ごきげんよう。

さようなら。


衆議院戦が終わり

2021-11-01 22:32:07 | 時事

Uさん、こんばんわ。

衆議院選挙は、一部に波乱もありましたが、大方自分の予想通りとなりまして、特に付け加えることもありませんので、新しいトピックで記事を投稿しようと思います。

 

あっ、あった。一つだけ。

 

この度、日本維新の会が跳躍し、衆議院の第3党になったらしいのですが、この政党は、次回の選挙では必ず負けます。

多くの国民は忘れてしまっているかもしれませんが、上西小百合さんを始めとして、冨田池田市長など多くの維新塾出身者、維新の会の党員が過去に不祥事を起こしています。

 

与党自民党でも不祥事は起こしますが、それらとは性格の異なる、社会人としての常識、選挙民目線の欠落した異常な言動が目立ちます。

今回、多数の維新の会の衆議院議員が誕生しましたが、間もなく誰かが破廉恥な不祥事を起こすでしょう。これが幾度も続くはずです。

 

何故、維新の会の所属議員が不祥事を起こしやすいのか。

自分は今までの政党に属する議員とは違うんだ。世の中を大きく変えていく特別な存在なんだ。そういう過大な自意識と誤った自己認識(無謬性)が根底にあり、自分を律せないまま、市民の代表者ということを忘れて権力者として思うままに振舞おうとするからなのでしょう。

 

国民は嫌気を差して、次回は大敗ということです。

 

それと。

二度に渡る大阪都構想への執着。

まぁ、これは党の基調政策ですから、それはそれで良しとします。

 

でも。

二つの都というのはどこかおかしいと感じます。

宮様が住むところ、つまり都は東京ただ一つなのですから。

 

ちなみに京都は、”主人公”のいない旧都です。”遷都”は150年前に終わっています。

 

地方自治法で、”特別区”は”都”に置くなっているから、制度的に逆説するような形になってしまうのでしょうか。

まぁ、創業者の橋下氏が新しい政党の立ち上げに際し、従来政党との差別化と、(以前から心のどこかに秘めていた)首都東京に対抗するために打ち出した機構(新機軸)なのでしょうね。

 

当の東京23区は特別区を止めて、普通の”市”になりたいと思っています。

10年以上前の制度改革の後でも、都の内部団体のような下部組織的構造は実質的に変わっていません。

特別区の各長は、都からの真の独立を目指しています。

 

あぁ、また話が長くなってしまったなぁ。

 

では、ごきげんよう。

さようなら。


当事者意識が無いのが恐ろしい

2021-10-12 20:57:21 | 時事

ユキエさん、こんばんわ。

余り政治のことについては記事にしたくはないのですが、もうじき国政選挙があるようですから、メディアに取り上げられたトピックについて少しだけ触れましょう。

このところ、国政に参与している、宗教団体をバックボーンにしている与党政党が、新たな給付金の支給について言及したり、番号管理制度の活用を前提とした特典制度の高額付与を主張していたりします。

 

この政党はかなり以前にも、景気浮揚のための地域限定の商品券の発行と配布を主張して、実際にその政策は時の政府によって実施されています。

一見、善政を敷いているような給付政策を度々主張し、国民に寄り添っている風情を見せておりますが、その実、当事者性の欠けた、むしろ国民に痛みを押し付けている独善があります。

 

かの政党の本質は、宗教団体の性質そのものです。

つまり、構成員(檀家;信者)からの寄付(寄進)のより膨大な資金を集めて、執行部門の思うがままに使います。団体の資金は私(わたくし)事に出来ます。この時、団体は集金の痛みを伴いません。

 

同じように、国民から集めた税金の結晶である国庫(国政財源)は、かの政党から見れば、団体に寄せられた信者の寄付と変わりません。

件の政府政党は、実際の徴税にも関わらりませんし、納税者の痛みも知りません。

 

こうして人気取りの政策=特定政党(与党)の存在意義のためのだけの不当な動機により、貴重な国庫が無為に費やされます。

 

嫌なことを記事にしてしまったなぁ。

どうもすみませんでした。

 

では、ごきげんよう。

さようなら。


あからさまに いやらしい

2021-09-16 19:51:35 | 時事

Uさん、こんばんわ。

今日は特筆すべき報告事項はありません。

そこで、気になった新聞ネタを一つほど拾ってみます。

 

少し前に、千葉県市川市の村越市長が、市長室にトランスルーセントのシャワーブース(ユニット式シャワールーム)を設置していたことが話題になったのはご存知ですか。

 

今日のニュースでは、それ相当の費用をかけて設置したシャワーブースを撤去したこと、及び、撤去後市内のコロナウィルス対策施設の付帯設備をして再活用するとの見通しを報じたものでした。

今年2月、市民・市議会に報告せずにシャワーを設置したことが発覚すると、市民・市議会から批判が相次ぎ、その後、市長は、使用目的を自らの使用のほか、災害時等の女性職員も使用するものとして引き続き活用する旨の意向を表明していたらしいですね。

そして、これについても納得できない市議会は、撤去の決議を2度も出していたと。

 

あの~、市長、市長室トイレの中(密室)のガラス張りのシャワールームですが。

どうしてこういう場所に、こうした構造の設備が必要なのですか。

 

☆女性職員がシャワーを使う。専用ではなく、自らも使う。

…。

私も一緒に入ります、と聞こえます。

 

☆女性用に開放すれば気を楽にして使ってもらえる。

...。

どこのどんな女性が気を楽にして使えましょう。

 

いずれにせよ、自分の身勝手が露見すると、災害と女性職員を前に出して弁明しようとしたのですが、結局それには無理があり、今回の撤去と相成ったわけです。

ガラス張りの側面に、フィルムを貼ったところでなんのフォローにもなりません。

 

結局のところ。

 

村越さんは、行政のトップとなったことに舞い上がってしまっていて、公費を独善的に使うということにためらいが無いわけです。俺がトップだ、何が悪いと。

 

高額になるシースルーのシャワールームを設置したことは、自分自身の体に自信がある;セクシーだと感じている証左です。なぜから、設備の構造では、外から見えてしまうというのは、イコール内側から見せているというのと同じですから。

ええ、敢えて見せている、潜在的に見せたいんですね。

市長選を制して自信を付けた村越さんは、次に、更なる自己顕示欲を充足させるため、秘書課に指示を出したというわけです。

 

仕事のあと。

鼻歌でも歌いながら、充実感に満たされ、幸福のひと時のうち、熱いシャワーを浴びている市長が想像されます。

 

そうそう。

市川市の秘書課に、若くて可愛い女性は在籍していないでしょうね。

あな恐ろしや。

 

どうせなら。

シャワーはそのままにして、掃除のおばあちゃん達や敬老クラブ来ているご老人たちに、どんどん使ってもらえばよかったのです。60代以上の女性と、市長限定ということで。

 

話が長くなりました。

嫌な話を聞かせてしまいました。

 

ではごきげんよう。

さようなら。