douce vie

現代アートを中心に、色々と考えた事とかを日々綴っています。主に関西の展覧会の感想なども書いております。

ネオ・トロピカリア ブラジルの創造力

2008-12-28 | 美術
ネオ・トロピカリア ブラジルの創造力 @東京都現代美術館

今年は日本人ブラジル移住100周年記念ということで、
とてもブラジルがフューチャーされてる。
経済の発展著しい(この不況でちょっと停滞気味?)のBRICsの一国としても
注目を集めているブラジルのアート事情。

全体の印象として。明るくて良い。
おそらくブラジルの土地柄、光が強く原色が映えるのだろう。
カラフルな色の力強さが、とても良かった。

色とりどりのマント(名前忘れた)を着て、音楽を聴きながら踊ろう(誰も踊らんけど)という作品、
場所によって、ヘッドフォンに流れる音楽が変わり、ビーズクッションに座りながら、まったりできる作品、
カラフルな部屋を通り抜け、最後にマンゴージュースが振るまわれる作品。
天井からぶら下がるオブジェを、寝転んで見上げるエルネスト・ネトの「リヴァイアサン」
なんとなく、物質的には多少難があっても、精神的には思い切り楽しもうっていう雰囲気。

楽しかった。


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