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douce vie

現代アートを中心に、色々と考えた事とかを日々綴っています。主に関西の展覧会の感想なども書いております。

「鉄コン筋クリート」

2005-03-27 | 雑記
鉄コン筋クリート  松本大洋 小学館

良い!すごく良い!
読みながらぞくぞくした。

まっくろなクロはまっしろなシロと一緒じゃなきゃダメなんだ。
スマイルにペコが必要だったように。

街って何だ?
人が街をつくるのか。
それとも。
街が人をつくるのか。

大人につくられた「こどもの城」なんて必要ない。
シロとクロがいるところ、それがゆるぎない自分達の城。
クロが繰り返し言う「オレの街」

奇跡!

2005-03-05 | 雑記
本日は美輪明宏さんの舞台「黒蜥蜴」のチケット発売日だった。
昨日、もう一度、ぴあのHPで確認をし、特電の番号もチェックし、
さて、本日10時。
NHKの時間表示を見ながら、すでに発信を押すだけの携帯を右手に
今か今かと待ち構える私。
クラシック名曲アルバム(確かそんなタイトルだった)が終わった瞬間に
発信ボタンをオン。

かかった!

つながった!

ぴあの電話で1コールでつながったの初めてだ。
奇跡だー、と感動してしまった。
奇跡が起こったので、B席を買おうと思ってたのに
奮発してS席を買ってしまった。
多分、即日完売はしてないんじゃないか、という気はするのだけれど、
つながるとこんなにうれしいものなのかー。

実は全然回線混んでないんじゃないか?と思って、
予約が終了した後、リダイヤルしてみたら、
「こちらはNTTです。現在、混み合っております」
という、いつもの例のやつが流れていた。
今まで誰がつながってるんだよ!と
ぴあにキレていたものだけど、ちゃんとチケット販売してるんだ、
としみじみ思った。(大袈裟な...)

それにしても今までアレとかアレとかアレとかにも奇跡が起こって欲しかった。

インスピレーション

2005-03-02 | 雑記
毎月ではないけどファッション雑誌「流行通信」を良く買う。
今月の特集は面白い。
「デザイナーのアイデアノート」
ファッションに留まらず、アートや建築、映画から
インスピレーションソースを探る、というもの。
イメージから新しいイメージが生み出される、
その関係性が興味深い。

早わかりアート解体新書というのも面白い。
その中で荒川修作がとりあげられている。
荒川修作。デュシャンの展覧会の時に初めて知って、
最近、興味のあるアーティスト。
と思っていたら、「養老天命反転地」の人かー。
5年前くらい、すごく興味を持っていたのにすっかり忘れてた。
自分の記憶力の無さにうんざりだ。

デカダーン

2005-03-01 | 雑記
アブサンが正式に解禁されるとの事。
これまでもそれらしきものはあったらしいのだけど。
19世紀末が好きな私にとって、「頽廃=アブサン」という憧憬のお酒だ。
映画で綺麗な緑色の液体をあおるディカプリオはカッコよかった。
「太陽と月に背いて」だったかな。
グラスをテーブルにダンっと叩き付けたら、
緑色が白濁していたように見えたのだけど、
あれはなんだったのか未だに不思議だ。
ロートレックの絵にも「アブサンを飲む女」というのがあった。確か。

幻覚症状を起こす中毒性があるとして長らく禁止されていたが、
科学的に問題ない、と判断されたとの事。
飲んでみたいなあ。
ただ、お酒があまり好きじゃないので、
アブサンを浸した角砂糖を舐めるくらいでいいや。

抱腹絶倒の罠「エロイカより愛をこめて」

2005-02-27 | 雑記
青池保子の「エロイカより愛をこめて」31巻を読んだ。
買ってから少しでも早く読みたくて、電車で読んだのが間違い。
笑ってしまって、笑ってしまって。
声を出すことだけは必死で耐えた。
笑いたい、でも笑えない、という状況が興奮状態をさらに高め、
冷静なもう一人の自分は本を閉じろよ、とツッコミ、
電車の中で私は確実にあやしい人...

31巻は3つの短編が収録。
1つめの熱い(暑苦しい)絨緞屋ペケル兄弟と伯爵の話はまだ大丈夫だった。
2つめの少佐が心理実験のプロジェクトに参加する話。
これで撃沈。
おそらく映画「es」からヒントを得た話だと思うのだけど、
少佐がアンナコトするなんて!少佐とアレの組み合わせなんて有り得ない!
ああ、もうどうしよう。
まさかコンナコトする少佐の姿が見られるなんて!
3つめは少佐の執事のお話。
忠実に主人に仕える名脇役の執事さんの秘密とは?

早く「エロイカより愛をこめての創りかた」を買わないと。
先日、実家に帰ったらヤングチャンピオンがあった。
青池保子が描いたブラックジャックのお話が載っているやつ。
見逃したーと悔しい思いをしてたので、すごくうれしかった。
なかなかやるじゃないか>弟。

帰宅途中にて思う

2005-02-25 | 雑記
今日、帰り道。
人通りの少ない道の自販機の横に一人の男性が立っていた。
手に持った缶コーヒーを飲むマネをしたり、両手の人さし指を立てて、
空を指差したりしていた。
もっと大通りで、白塗のメイクをしていたり、派手な衣装を着ていたら
パントマイムのストリートパフォーマンスかと思えなくもないが、
場所が場所だし、服装も普通だし、
ちょっと春が近づいてきた為に、楽しい気分になってしまった人かな、
と思って、あまり見ないようにして通り過ぎた。

でも、ふと思った。

パントマイムのパーフォーマーだろうと、ちょっと変な人だろうと
道に立ってパントマイムをしているという行為は一緒だ。
パフォーマーとちょっと変な人の境界はどこだろ?
もちろん目的や意図があって行う人と、なんとなく身体を動かしてしまう人は違う。
でも表れた行為は一緒じゃないか?
行為者の意図なんてそうそう傍目からはわからない。
じゃあ、もう鑑賞者の判断しかない気がする。
私がパフォーマーと思うか、変な人と思うか、だ。

どんなアートだって、結局は見る人にゆだねられる。
どんなにこれがすごいんだ、とかメディアやオーソリティが言っても、
わからないものは、わからない。
でも、多くの人が見向きもしなくても、
自分にとっての宝石も、きっとある。

にゃーにゃーにゃー

2005-02-22 | 雑記
2月22日は猫の日。

コレットの「牝猫」は良いお話だった。
私は猫を飼っていないけれども、飼っていたらおそらく
恋人よりも大事にするだろう。

藤田嗣治の猫を描いた絵からは、猫好きだなあ、この人、というのが
すごく伝わってくる。猫ってデフォルメしづらいし、描くのむづかしそうだもの。

ロシア映画で「こねこ」というのがあるのだけれども
映画館は猫好きばかりが集まって、並んでいる最中も自分の猫自慢。
上映中も猫の一挙一動にいちいち歓声があがった。

ポール・ギャリコの「猫語の教科書」は来世は飼い猫になりたい人には必読の本。
(私以外にいるのか?そんな人。いや以外といるかも)

「100万回生きた猫」は泣くよ。

テレビと舞台

2005-02-19 | 雑記
今回のクールは何もドラマを見ていないので、
借りた「マンハッタンラブストーリー」のDVDを見ていた。
毎週1話ずつ見ていけば、次のクールまで楽しめるわ、
と思っていたのだけれど、結果的に1日2話ずつ1週間で見てしまった。
だって、面白いんだもん。

何と言ってもミッチーが演じるベッシーが最高。
ミッチーが演じるドラマを色々見たけど、これが一番ハマリ役。
というよりミッチーに合わせて書いているし。
塚本高史もこれですごく好きになった。
他の出演者も本当に面白くて大好き。

宮藤官九郎といい、三谷幸喜といい、
どうやら私は舞台の脚本家の書くものが好きみたいだ。
何が違うんだろ。
場をあまり転換させないところやセリフの掛け合いが面白いのかな。
まあ、普通の恋愛ドラマが好きじゃないっていうのもある。

舞台→テレビドラマっていうのは新鮮で面白いのだけれど、
おそらくテレビドラマ→舞台っていうのは難しそうだ。
昔、テレビドラマの脚本家が書いたという歌舞伎の舞台を観たが、
うんざりするくらい、場が転換し、その合間に音楽が流れ、
テンションが全く保てず、散漫な印象だった。
まあ、役者陣がすごかったので、それ程、不満はなかったけど。

舞台脚本家が書くテレビ用ドラマが面白く感じるのは、
テレビの脚本家が王道のテレビ用ドラマを書いているおかげでもあるな。
とりとめもなく考えてみたものの、
とりあえず、もう1回「マンハッタンラブストーリー」を見ようかなあ。

ヴィジュアル系

2005-02-15 | 雑記
先日、金沢21世紀美術館で
「The Bodey as Matrix Matthew Barney's Cremaster Cycle」
というDVDを買った。
別に金沢で買わなくても...とは思ったけれども、そこは勢いというもの。
本当は「Cremaster Cycle」という分厚い本が欲しかったんだけど、
15000円もするし、修行のように重そうだったのであきらめた。
大体、洋書を買ってもまず本文を読まないしな。
読もう読もうと、ピピロッティ・リストも4年程、寝かせてあるし。
寝ている間に日本語に変わったりしないものかなあ。

閑話休題。

このDVDにはマシュー・バーニーの「クレマスター」シリーズからの抜粋映像と
展覧会の準備をするマシューの様子、またマシューと関係者のインタビューが収められている。
「クレマスター」を見ていないので、これだけ見ても良く分からないだろうけど、
ちょっとでも「クレマスター」を見てみたかったんだ。
で、見てみた。
うーん、ますます「クレマスター」を全部見たい思いだけが膨らみ、内容はさっぱり分からなかった。
日本語の字幕がついているにも関わらずだ。この字幕は本当に日本語か?
それにしてもわからなくてもヴィジュアルだけで見たくなるとは
マシュー・バーニーの作品はさてはヴィジュアル系だな。

昔から多少の自嘲を込めて「ヴィジュアル系が好きなんだよね」と言ってきたけど、
どうも音楽だけじゃなかったみたいだ...
「歌舞伎といい、ヴィジュアル系といい、お前はそんなに男が化粧しているのが好きなのか?」
と父親から言われた事があったが、いまだに否定の言葉が見つからない。
だって、「クレマスター」でもマシュー、メイクしてる...

行った見た帰った

2005-02-11 | 雑記
金沢へ行ってきた。
明け方からバスに乗って約5時間。
昼過ぎに金沢に着き、すぐに市内バスに乗り換えて香林坊へ。
1時には金沢21世紀美術館に着いた。
そこから約3時間、館内をしつこくぐるぐる観て回る。
4時過ぎに兼六園へ一応行ってみるも、入ってすぐに
「まもなく閉園です」とのアナウンス。
日本3大名園(だっけ?)をちらっとしか見ない、という
一般的に考えて何をしに金沢に来たのかわからない行動。
そこから金沢駅へ歩いて戻る。
歩こうなんて思うんじゃなかった。
雪こそ止んでいるが、寒い。
あまりの寒さに頭痛がした。
夕方またバスに乗って約4時間半(往路はバスがのろかった)。
疲れた。
美術館の感想は明日。