ひき逃げの容疑で逮捕された父親
法廷サスペンスと思ってて面白そうだな~と思って観ましたが・・・
なんと、最後はボロボロ涙がこぼれてきました
3人兄弟の次男を演じたロバート・ダウニー・Jr.(ハンク)
父親とは上手くいかず絶縁状態だったのが
母親がなくなり地元に帰って来たら・・・
その後直ぐに父親がひき逃げ殺人容疑で逮捕され
父親の弁護をすることに・・
最初は勿論、父親がひき逃げを本当に起こしたのか?
自分には記憶が無い・・・というサスペンスで
始まるのでどうして?と思いながら観る事になるけど
父と息子の確執と家族愛の物語にもなってきて面白く観ました。
3兄弟は憎みあってなくて良かったです。
特に弟が良かったですね。
所々に若い頃の母親や幼かった頃の兄弟の姿がビデオで
流れるんだけど
その姿を撮ってるのが勿論父親で
幸せな家族の映像でもありジーンとくるんです。
父親が老いてく姿に衝撃も受けましたし・・・
父親役のロバート・デュバル
厳格な父親像でハンクとは合わず、でも本当は凄く愛していて
そして老いてくる姿を演じるロバート・デュバルが・・・素晴らしいです。。。
ラストの法廷シーンで真実を語る時も、その理由にも泣かされました。
ハンクは父親から最高の褒め言葉を貰って
またうるうるな私でラストはボロボロだった
ロバート・デュバルはアカデミー賞にノミネートされているんですね