東京都がオリンピック招致問題でライバルのリオデジャネイロ(ブラジル)関係者に対して2014年のサッカーワールドカップを開催するのだから2016年のオリンピック招致からは降りた方が良いのではと言う趣旨の発言をし、IOC(国際オリンピック委員会)から注意を受けていたのだとか。 IOCの規定ではオリンピック招致に立候補した都市同士は敬意を払うべきとの協定があるのだとか。 オリンピックはあくまでスポーツイベント、他の開催都市候補を蹴落とす為の中傷合戦みたいな事が起こってイメージが悪くなるのを避ける為なのだと思いますが、日本はまだ招致が決まってこそいませんが2016年オリンピックだけでなく2018年サッカーワールドカップ開催にも立候補を予定しているのだから規定があっても無くてもブラジルの事を言えた義理では無いのだ。 やはり東京都はスポーツに本質的な意味での関心が無いのか、その程度の情報も持っていないのかと思いましたけど、一方でワールドカップが仮にまた日本で開催されても東京には縁が無いと思っているのか...

日本が韓国と共催でワールドカップを開催したのが2002年ですが、この時東京は開催地になっていません。 ご存知の通り東京には日本サッカーの”聖地”こと国立霞ヶ丘競技場がありますけど、ここは屋根が無いとかそう言う理由でFIFAからワールドカップの開場として認められなかったのだと思いますが。 前回のドイツ大会の決勝はベルリンで、2002年の日韓大会は決勝が横浜で準決勝がソウル、その前のフランス大会の決勝はパリだったと思います。 ワールドカップの決勝戦は首都のスタジアムでやるのが常識(首都と最大都市が違うアメリカやブラジルは別として)になっているのに東京だけそれが出来なくて恥だとすら思わないところが問題なのでは? 当時も都知事は石原さんで都庁の役人さんも今と変わっていないと思いますが...
国によって盛んなスポーツは違いますが首都、もしくは最大都市には大抵その国の最も人気のあるスポーツの競技場、それも世界に誇れる程のものがあるのが常識だと思います。 ニューヨークにはヤンキーススタジアムやシェイ・スタジアムと言う巨大な野球専用球場がありますし、ヨーロッパの国々の首都にも立派なサッカー場があります。 日本の場合、国立競技場は元々オリンピックのメイン会場として造られたものでサッカー専用ではありません。 野球も東京ドームは野球場と言うよりは”多目的ホール”であって人工芝のフィールドは選手の身体に知らず知らずの間に負担を掛けています。 いくら性能の良い人工芝にしてもアメリカの立派な”野球専用球場”には及ばない。 日本の野球人材がアメリカに流れる理由の一つは明らかにそれなのですが... 東京はオリンピックを呼ぶ前にこの貧弱なプロスポーツ環境をどうにかして世界の国々と比べられても堂々と自慢できる様にするべきです。 東京ではあれだけ再開発、再開発と騒いでいながら世界に自慢できる野球場やサッカー場を造りたいと言う声が全く出て来ないのが本当に残念です。

2016年東京オリンピック構想についてのCGイメージを以前本で読みましたが、その中にあった十万人収容のメインスタジアム建設構想には疑問を感じます。 メインスタジアムなら前の東京オリンピックで使われた国立競技場で十分なはず。 環境を考えて極力既存のスタジアムを使う構想だそうですが、十万人収容の巨大スタジアムなんて大会後の用途はあるのでしょうか? サッカーの『FC東京』や『東京ヴェルディ』のホームスタジアムにでもするとか。 今の広島ビッグアーチはアジア大会メイン開場として造られた5万人収容スタジアムですが、サンフィレッチェの現在の動員力では過剰過ぎて空席だらけの印象を与えてしまいます。 FC東京やヴェルディの試合に10万人も来る見込みがあるのでしょうか。 それにサッカーをする事を前提にした設計では無いので客席とピッチがビッグアーチ以上に離れて見辛そうですし... そんな金と敷地があるのなら世界に誇れる野球場やサッカー場を造るべきだと思います。
石原知事や東京都のお役人さんにはオリンピック開催で盛り上がる北京や中国の姿がまぶしく見えるのかも知れません。 でも日本はもう先進国です。 オリンピックで街を発展させようなどと考えず、オリンピックを旗印にして東京、いや日本のスポーツ環境の革新を行い、これからの日本は文化の面でヨーロッパやアメリカに追い付き追い越して世界に発信して行くと言う意思を世界に表明するべきだと思っています。 それを都市の緑化などの環境面と合わせた二本柱としてオリンピック招致活動をするべきなのでは。 とにかく今はまずオリンピックありきでは無く、都知事から一般都民まで広くスポーツへの本質的関心を持ってもらう様にする必要があると思っています。

「過失」の判断、やりきれなさ残す 福岡3児死亡判決(朝日新聞) - goo ニュース
既に新聞などで語り尽くされている事で恐縮ですが、一人で車に乗って飲み屋に行き、酒を飲み、タクシーや運転代行を呼ぶ事もしないで飲酒後にそのまま車に乗った事で既に”危険運転”だと私も思います。 飲酒の度合いや酩酊状態だとかそんな事は全く関係ありません。 既に厳しい取り締まりによって飲酒運転による事故そのものは減っていますが、自分だけは大丈夫だと思う様な悪質で傲慢なドライバーに飲酒運転を止めさせるには当面は厳罰に処すべきだと思います。 でも長期的には自動操縦技術に開発によって飲酒運転という言葉そのものを死語にする車の技術革新を求めて行きたいと私は思っていますが。
...以上です。

日本が韓国と共催でワールドカップを開催したのが2002年ですが、この時東京は開催地になっていません。 ご存知の通り東京には日本サッカーの”聖地”こと国立霞ヶ丘競技場がありますけど、ここは屋根が無いとかそう言う理由でFIFAからワールドカップの開場として認められなかったのだと思いますが。 前回のドイツ大会の決勝はベルリンで、2002年の日韓大会は決勝が横浜で準決勝がソウル、その前のフランス大会の決勝はパリだったと思います。 ワールドカップの決勝戦は首都のスタジアムでやるのが常識(首都と最大都市が違うアメリカやブラジルは別として)になっているのに東京だけそれが出来なくて恥だとすら思わないところが問題なのでは? 当時も都知事は石原さんで都庁の役人さんも今と変わっていないと思いますが...
国によって盛んなスポーツは違いますが首都、もしくは最大都市には大抵その国の最も人気のあるスポーツの競技場、それも世界に誇れる程のものがあるのが常識だと思います。 ニューヨークにはヤンキーススタジアムやシェイ・スタジアムと言う巨大な野球専用球場がありますし、ヨーロッパの国々の首都にも立派なサッカー場があります。 日本の場合、国立競技場は元々オリンピックのメイン会場として造られたものでサッカー専用ではありません。 野球も東京ドームは野球場と言うよりは”多目的ホール”であって人工芝のフィールドは選手の身体に知らず知らずの間に負担を掛けています。 いくら性能の良い人工芝にしてもアメリカの立派な”野球専用球場”には及ばない。 日本の野球人材がアメリカに流れる理由の一つは明らかにそれなのですが... 東京はオリンピックを呼ぶ前にこの貧弱なプロスポーツ環境をどうにかして世界の国々と比べられても堂々と自慢できる様にするべきです。 東京ではあれだけ再開発、再開発と騒いでいながら世界に自慢できる野球場やサッカー場を造りたいと言う声が全く出て来ないのが本当に残念です。

2016年東京オリンピック構想についてのCGイメージを以前本で読みましたが、その中にあった十万人収容のメインスタジアム建設構想には疑問を感じます。 メインスタジアムなら前の東京オリンピックで使われた国立競技場で十分なはず。 環境を考えて極力既存のスタジアムを使う構想だそうですが、十万人収容の巨大スタジアムなんて大会後の用途はあるのでしょうか? サッカーの『FC東京』や『東京ヴェルディ』のホームスタジアムにでもするとか。 今の広島ビッグアーチはアジア大会メイン開場として造られた5万人収容スタジアムですが、サンフィレッチェの現在の動員力では過剰過ぎて空席だらけの印象を与えてしまいます。 FC東京やヴェルディの試合に10万人も来る見込みがあるのでしょうか。 それにサッカーをする事を前提にした設計では無いので客席とピッチがビッグアーチ以上に離れて見辛そうですし... そんな金と敷地があるのなら世界に誇れる野球場やサッカー場を造るべきだと思います。
石原知事や東京都のお役人さんにはオリンピック開催で盛り上がる北京や中国の姿がまぶしく見えるのかも知れません。 でも日本はもう先進国です。 オリンピックで街を発展させようなどと考えず、オリンピックを旗印にして東京、いや日本のスポーツ環境の革新を行い、これからの日本は文化の面でヨーロッパやアメリカに追い付き追い越して世界に発信して行くと言う意思を世界に表明するべきだと思っています。 それを都市の緑化などの環境面と合わせた二本柱としてオリンピック招致活動をするべきなのでは。 とにかく今はまずオリンピックありきでは無く、都知事から一般都民まで広くスポーツへの本質的関心を持ってもらう様にする必要があると思っています。

「過失」の判断、やりきれなさ残す 福岡3児死亡判決(朝日新聞) - goo ニュース
既に新聞などで語り尽くされている事で恐縮ですが、一人で車に乗って飲み屋に行き、酒を飲み、タクシーや運転代行を呼ぶ事もしないで飲酒後にそのまま車に乗った事で既に”危険運転”だと私も思います。 飲酒の度合いや酩酊状態だとかそんな事は全く関係ありません。 既に厳しい取り締まりによって飲酒運転による事故そのものは減っていますが、自分だけは大丈夫だと思う様な悪質で傲慢なドライバーに飲酒運転を止めさせるには当面は厳罰に処すべきだと思います。 でも長期的には自動操縦技術に開発によって飲酒運転という言葉そのものを死語にする車の技術革新を求めて行きたいと私は思っていますが。
...以上です。