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843・870年 〈ヴェルダン条約・メルセン条約〉

2017-06-10 | 『新世界史頻出年代暗記』
■ポイント フランク王国が分裂し、現在のドイツ、フランス、イタリアの起源となったことを理解する。
フランク王国の分裂  フランク王国では、ゲルマン社会の伝統的な固有法である分割相続法が続いていた。
  •  カール大帝  の死(814年)の後、次の2段階を経て、三つに分かれる。
  • 843年 b ヴェルダン条約  ルートヴィヒ1世の死に伴いフランク王国を三分割。
     ┌ ルートヴィヒ c 東フランク   → d ドイツ の起源。
     │
   → ┼ シャルル   e 西フランク   → f フランス の起源。
     │
     └ ロタール   g 中部フランク  → h イタリア の起源。
  • 870年 i メルセン条約   ロタールの死後、中部フランクの北部を東西フランクで分割。
  • フランス、ドイツ、イタリアの起源  地図 左b ヴェルダン条約   右i メルセン条約  
ヴェルダン条約メルセン条約
 西フランク王国   B 東フランク王国   C 中部フランク   D ローマ教皇領 
 アーヘン   b パリ   c ヴェルダン   d メルセン   e ラヴェンナ   f ローマ 

●西ヨーロッパ(フランク王国)

 

The Treaty of Verdun divides the Carolingian Empire in 843. The treaty of Meerssen divides Lotharingia in 870.

野心3分(ぶん) 名を決める。

843年  ヴェルダン条約 870年 メルセン条約

 

カール大帝により統一されたフランク王国も彼の孫の代になると、伝統の分割相続により3つに分解。843年、ヴェルダン条約で西フランク、アーヘンなどを含むロタール領(中部フランク・イタリア)、東フランクに分かれ、さらに870年のメルセン条約で中部フランクが再分割され、今日のドイツフランスイタリアの原型ができあがった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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