▲李成桂
●朝鮮(李氏朝鮮)
Yi Song-gye declared himself king of Korea, founds the Yi dynasty.
いざ国支配 李成桂。
1392年 朱子学 白磁 李成桂
李氏朝鮮
明が成立し、元が追いやられると、高麗では反元派が台頭。
1392年、倭寇を撃退して名声を高めた李成桂が高麗を倒し、李氏朝鮮を建国、都を漢城(現ソウル)に置いた。
李氏朝鮮は朱子学を国教とし、官職は両班という特権身分が独占した。
また、官僚に科田を支給し徴税権を保証する科田法を施行した。
この王朝期、朝鮮陶芸の代表とされる白磁が作られた。
《その後の李氏朝鮮》
李氏朝鮮では銅活字による印刷が盛んになり、第4代世宗の1446年には、今日の朝鮮文字(ハングル)が訓民正音の名で発布された。
16世紀末、豊臣秀吉の侵入を受けたが、李舜臣の活躍で日本軍は退却した(壬辰・丁酉の倭乱)。
江戸時代になると、日本との友好関係を取り戻し、1607年以来、朝鮮通信使が対馬の宗氏を介して派遣された。
17世紀には清の侵略を受けてその属国となり、1910年には日本によって併合され、その植民地となった。
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