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歌謡史

2016-09-16 | 『新世界史頻出年代暗記』


買うた流儀だ人情も


小歌(こうた))(達節・義太夫節人形浄瑠璃

〈2016関西学院大学・全学部

 次の文章について、a・bそれぞれの正誤を判断しなさい。

4a 平安時代になると仏は神の化身であるとする本地垂迹思想が広まった。この思想を反映する美術作品で早いものとしては、薬師寺僧形八幡神像がある。


 b 院政期には後白河上皇によって、民間の流行歌である今様を収録した『閑吟集』が編まれた。」


(答:a×神が仏の化身であるが正しい、b×1518年成立。今様ではなく小歌を収録)

〈2014同志社大・文

 また、琉球渡来の蛇皮線を改良した三味線を伴奏楽器にして、操り人形を動かす人形浄瑠璃も流行した。これは室町時代に語り物の1つとして生まれ、元来、琵琶などによって伴奏されていた浄瑠璃節と、古代以来行なわれていた芸能の1つである人形繰りとが結合したもので、この時期、三味線を導人したことによって大いに広まった。k堺の商人が小歌に節づけをしたものも民衆に人気があり、盆踊りなども各地で盛んに行なわれた。

【設問k】この商人の名前は何というか。漢宇で記せ。」


(答:高三隆達)〉

〈2014明大・農(食料環境政策)

問10 下線部キ)都市や村の祭礼、芸能、住宅建築などで現在の日本の生活様式に直接つながる文化に関連して、当時の庶民の間では、盆踊りや幸若舞・古浄瑠璃や小歌などが愛好されたが、1518年に編集されたといわれる小歌の歌集を何というか。下記から最も適切なものを一つ選べ。

 A大筑波集 B御伽草子 C閑吟集
 D新撰菟玖波集 E節用集」


(答:C)〉


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