四柱推命で鑑定する時に重要な点があります。
身旺か身弱か、ということです。
簡単に説明します。
・
日干が甲木の場合、
天干と地支にどのくらいの木星もしくは水星があるかということ。
木のグループと、木を応援する水のグループが多い場合は身旺、
逆に少ない人は身弱です。
・
丙壬庚乙
午寅辰未
大運 甲戌
年運 癸巳
これがぼくの四柱八字ですが、我が身日干の壬水は天干・地支に水がなく、
かろうじて辰の蔵干中に癸があるのみと、
月干の庚金が水源となっていますが、身弱です。
・
ある推命家は、今年は病気と散財に気を付けてくださいとのこと。
何故なら、身弱の上に、(巳)午未で南方合半会で2013年は巳年、
さらに寅午(戌)で三合火局半会の上、大運で戌。
見事に南方合と三合火局が成立しています。
これではいかに水剋火といえど、反剋に会い水は負けてしまいます。
今年は何もせずひっそりと暮らしていても悪い年です。
(そんな年に占い館を開店してしまいましたが・・・)
・
しかし、ある推命家はこの説を覆します。
『旺の逆転』といい、ある法則に従い年月の蔵干が変わるというのです。
丁戊乙丁
これが現況のぼくの蔵干ですが、年月の蔵干を剋す五行に変化します。
丁戊乙丁→丁戊辛癸となり、
丙壬庚乙の我が身壬水は癸水に根を持ち、
辛金も加わり身旺となるというのです。
・
となるとどうなるか?
火の勢いが強いことには変わりありませんが、
身弱では忌神だった火・土・木が逆転して喜神に変わり、
火は水にとっては財運であるため、とてつもない財運が廻ってきていると考えられます。
・
2013年も²/₃が過ぎて残すところ4か月あまり。
この間に身弱のまま悪くなるか、はては身旺となって幸運に恵まれるか。
わが身をもって検証してみます。
・
※『旺の逆転』が立証できた場合、これまでの身弱であった方の推命が大きく変化します。
但し、すべての方が逆転するわけではなく、ある条件があります。
ぜひ正確にご自分の運命を知りたいということでしたら、この法則に従って鑑定いたします。