占い館『たいようの館』 占い三昧の日々を報告します

占いの定義は難しい。当たる当たらないに始まり安心な要素より不安な要素のほうが多い。ぼくは占い師ではなく推命家です。

小室哲哉氏の人気と破たん(ちょっと古いけど)を検証(その2)

2013年09月23日 17時07分48秒 | Weblog

では奥様のKEIKOさん。

1972年8月18日生まれ

/辛戊壬

/巳申子

大運 1996年~2005年 乙巳

    2006年~2015年 甲辰

歳運 癸巳

辛日、申月生まれ。

宝石である辛金は申月の月令を得て強く、

辛金がもっとも喜ぶ壬水が年干に現れていますが、

残念ながら月干には戊があり、水をせき止めています。

せっかくの壬水が辛金まで届きませんが無いよりは良いでしょう。

申月8月は暦の上では秋ですがまだまだ暑い夏です。

柔らかな辛金は庚金で冷やすか壬水に浸って輝きたいところ。

身旺な彼女には庚金は冷やすと同時に力を与えてしまうので、

この状況では不要、時柱がわかりませんが身旺です。

喜神は壬水

忌神は火・土

                 ・

デリケートな辛金は、まず火で溶かされることを最も嫌います。

次は土に埋もれて埋金になること、

水が多すぎると水没(沈金)してこれまた世に出られません。

結構手が焼ける方です。

                 ・

KEIKOさんの大運を見ると、

1996年~2005年が乙巳です。

自分自身の日支が巳でさらに巳が廻り、

乙木は焼かれて火事状態、人気はあってもきつい10年でした。

2006年からは甲辰で甲木は火の燃料となり、

さらにやっかいな辰は土から火に(火土同根)変わり火勢が増します。

2011年、辛卯の年にクモ膜下出血でKEIKOさんは倒れます。

もともと身旺な上に比肩辛金が廻り、卯の燃料は火勢をさらに強くし、

耐えきれなくて溶けてしまいました(火の象意は血管・心臓)。

                  ・

小室さんの日干は戊土、KEIKOさんは辛金。

五行の関係では土生金でKEIKOさんは小室さんに生じられていますが、

小室さんの喜神は丙火と木でKEIKOさんは壬水。

どちらも欲しいものを持っていません。

小室さんにとって辛などあってもなくてもよい十干で、

KEIKOさんにとって戊はむしろ不要な十干です。

             ・

KEIKOさんの次の10年は、癸卯。

癸水は綺麗水を求める辛金を汚すとされていて、

あまり良い十干ではありませんので、

健康を第一に考える必要があります。

この10年を乗り越えれば次は壬寅。

待望の壬水にやっと巡り会えます。

どうか、それまで健やかでありますよう、お祈りいたします。

※主に会社の経営者を対象に、会社と経営者のバイオリズムを推命します。

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