自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

佳境に・・・

2008年06月13日 | 稽古
今日は役作りの会。
とりあえずは今月いっぱいで終了。
しかしもっとやっていきたいという要望があるからまたそのうちやろうと思っているし、
面白い作品なのでいずれ発表したいな、なんて野望もある。
何気にプランは膨らんでいる・・・。

そしてやって良かった。
俺個人的にも色々試せて確認できているし、
参加者もこの時間を有意義に使っている。
やっぱり役者はたまにはこういう時間も必要なのだな。

そしてその後は一転、一人で「満州~」の稽古。
こちらも佳境に向かっている。
本番は来週の日曜日。
一人で地味ーにやっています。
自分と向き合って一分一秒、一言一音にこだわって。
しっかり務め上げられるようにこれから更に追い込みです。
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バタン・キュー

2008年06月12日 | 
さて6月7日の「ホテルにて・・・」の写真の話をちょっと。

交流会の後プロデューサーの高橋さんと作家の藤井さんが飲んでいるということで、
後輩の原野と合流。
何度も書いていますが藤井さんは今度の10月に公演する作家だ。
第一稿は読んでいて俺の役がどういう役かもわかっている。
そこでいまいち分からなかった所などを質問した。
なるほどなるほど。
聞かなければ分からなかったことが知れた。
いや~聞けなかったと思うとある意味ゾッとするな。
聞いたからといって出来るかどうかは別問題だが、糸口は掴んだ。

そんな宮崎の夜だった。
ホテルに帰ってきて、とりあえずブログに載せて、バッタン・キューだった。
写真の通り狭いシングルの部屋だが、
あんまし眠らずに朝5時起きだったし、本番終えて疲れているし、
お酒も結構飲んでいるしで、文字通りバタン・キュー。
狭いのなんて関係なかったな・・・。
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ご馳走・・・

2008年06月11日 | 
宮崎地鶏!食べてきました。
歯応えが凄い。
うまかったー!
こういう特産品を食べ飲みながら、ゆっくり芝居の成果でも面白おかしく話したいところだが、そこはそれお客さんとの交流の場だから軽い遠慮はある。
皆さんそっちのけでガツガツ食べてグビグビ飲むわけにはいかないからね。
でも何気に芝居が終わった後だからお腹がペコペコだったりする。
だけどたいてい満足に食べられず、会が終わった後にどこか食べに行ったり、
コンビニに行ってカップラーメンをズルズル食べたりしている(笑)
さっきまでご馳走が並んでいたのに。

まあ、こういう場ではどんなに勧められてもそんなに食べられる性分ではないのでね。
小さい頃「他人のうちに行ったら遠慮しなさい」と育てられたからな。
だから食べられなくてもなんてことはないのだが・・・。
でも限られた時間の中だし、地元の方との話に夢中になったり、
色々な人の色々な思いを聞いているのが楽しいしね。

そして良い交流会は芝居が良くなくてはありえないからね。
そういう意味では良い交流会だったかな・・・。
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酒といえば芋焼酎

2008年06月10日 | 
公演後の交流会。
地方公演では芝居が終わった後にはだいたいあるのです。
主催者の方々や上演するにあたり力を尽くした方々と。
今回は宮崎市民劇場が音頭をとって行った為にその会員さんが多数でした。
芝居の感想や戦争への思い、宮崎の話や劇団の話等々を色んな方と話せる場。

そんな中、酒といえば芋焼酎の宮崎。
皆さん基本的にはお酒が大好き。
どんどんビールが注がれる。
そして芋はお湯?ロック?とビールも飲み終わっていないのに作ってくれる。
更にビールと焼酎を同時に飲んでいると、
「これ宮崎のワインなの」とワインも出てきた。
え~い!何でも飲んでやるーとしっかり頂きました。
皆さん芝居の世界はよく心得っていて、役者が酒飲みなのをよく知っている・・・。
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鮮度・・・

2008年06月09日 | 
宮崎公演で肝心の芝居の中身は?というと、
会場は写真の通りでかい。
1100席。
一階部分が750席ぐらい。
この一階が満席で二階もそれなりにお客さんが入っていたという。
正直、朗読劇「月光の夏」は大きなところでやるのは難しさがある。
しかし過去にも大会場は経験があるからそんなに違和感はなかった。

そんな中、俺のセリフから始まる。
「一台の・・・」
なかなか好調な滑り出しで、お客さんと共に良い時間を共有できたと思っています。
朗読劇で客席に向いて投げかけているから、お客さんの反応がダイレクトに感じられるのでね。

先々日に書いてある作家の藤井さんは今回で二回目の観劇。
一回目は三年前の熊本県人吉市でやった時に観に来てくれた。
終演後「どうでした?」と聞いたら、
「一回観たからどうかなと思っていたが、凄く新鮮でよかったよ」
と言ってくれた。
「新鮮だった」っていうのが嬉しい!
芝居は鮮度が命だからね。
再演ものは鮮度を保つためにあれやこれやと手をつくす。
今回は役作りの追求が巧をそうしたのかな。
そして藤井さんの奥さんも観にいらしていたらしく、凄く感動していたよと、言ってくれた。
明日へつながる宮崎公演だった・・・。
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どげんか・・・

2008年06月08日 | 
帰りに空港へ行く途中話題の宮崎県庁に寄ってきた(笑)
県庁が観光地になっており、観光バスが数台止まっていた。
そこへなんと偶然あの知事が来た。
なんだかテレビの「王様のブランチ」という番組の姫?まあはしのえみだね、となんだかやっていた。
写真はそんなヒトコマ。
今日は休日なのに大変だな~。
今回の旅の唯一の観光エピソード。
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ホテルにて…

2008年06月07日 | 
宮崎市公演無事終了。
公演後の後のヒトコマ。
左に写っているのが今度10月にやる芝居の作家さんの藤井さん。
右が劇団プロデューサーの高橋。
真ん中が俺。
写真を撮ったのが後輩の原野(笑)
今旅の詳細はまた明日以降に。
とにかく眠い!
おやすみなさい。
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ウルトラスケジュール

2008年06月06日 | 芝居道
「月光の夏」で午前中開演の中でも一際大変だったものがある。
「www.com」のときだ。
「www.com」という作品があって、俺は出ずっぱりの主たる役でした。
その芝居は今は無くなってしまったが三百人劇場で公演し、
楽日は昼公演で、終演が16時頃かな。
一ヶ月間稽古をし自分を追い込み、そして本番をやりとげ、心身共にクッタクタなのだが、
終演後すぐに羽田空港へ直行。
飛行機に乗って福岡へ。
そして電車を乗り継いで福岡県大牟田市へ着いたのは23時すぎ。
「月光の夏」先発班がホテルの食堂で待っていてくれた。
そこでご飯を食べ、そして寝る。
なぜ先発班がいるのかというと、翌日の開演が10時30分だから、
前の日に仕込みをしていたというわけだ。

そして翌日の朝。
当然体が重いし動かない。そして眠い!疲労はピークだ。
しかしそうも言っていられない、10時30分には幕が開いてしまう。
無理やり体を起こして・・・本番へ。

いや~ホント辛かった。
なんだか笑っちゃうよ。
開演が夜だったらなんてことはない(たぶん)のだが、
なんでよりによって午前中なの?
昨日の別の芝居が終わってから18時間しか経っていないのに「月光の夏」だ。
しかもその間、東京から福岡に移動しているし。
まあ今思えば良い経験ということで・・・
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午前は・・・

2008年06月05日 | 稽古
もちろん今日も「月光の夏」。
しかも稽古は10時半から。
はっきりいって午前中に芝居の稽古は向きません。
人間の体は敏感なもので太陽の位置と関係があるのです(笑)

プロ野球の試合が午前中にありますか?
プロサッカーの試合が朝っぱらにありますか?
オリンピックが早朝にやりますか?
(まあ興行的な理由は多分にあると思うが)

午前と午後では人間の体のパフォーマンスは違うのです。
日が頂点に昇ったときに人間の体も頂点に行くものなのです。
しかし現代人は日の出から起きている訳ではないから、頂点は少しずれていくでしょう。
なのでやっぱり稽古は午後からが良い。
他の芝居屋さんも午後からが基本だし・・・。
そんな中、良くやったものだと思う。
良い稽古になったと思う。
でもそーいえばこの朗読劇「月光の夏」は開演が午前10時なんてことが数回あった。
う~ん、よくやったな・・・。
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通し・・・

2008年06月04日 | 稽古
「月光」の稽古でした。
今クール初通し。
いや~疲れる芝居だな。
しかしやっていて面白かった。
個人個人が準備、集中して稽古に挑み、その力が合わさると稽古が面白くなる。

その後はダンス。
いい汗かいた~。
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役に立っている・・・

2008年06月04日 | 稽古
さて「月光」モードです。
今やっている役作りの会が役に立っているのか、
「月光」でも役作りを基本から見直し、しっかり創っているのだが、
なかなか新鮮に出来ている。
今まで超えられなかった線を超えられそうな気がする。
色んな意味で楽しみだ!
東京では8月13日、14日にあります。
皆さんもお楽しみにー!
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紫陽花・・・

2008年06月03日 | 何気ない話
梅雨入りだってね。
今年は早いな。
そーいえば紫陽花が綺麗だ。
紫陽花って気付くとにょきにょき育っている。
あっちゅーまに大きくなっちゃうんだよね。

うちの母親が何故かかたつむりが好きなのよ。
だから子どもの頃この時期になると紫陽花の葉の裏をよく探したものだ。

だから紫陽花が好きなのかな~
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役者のアンテナ・・・

2008年06月02日 | 稽古
さて、いま手元には四つの台本がある。
更に言えば来年5月にやる「翔べ、イカロスの翼」もある。
更に更に「どん底」もある。

昨日も書いたが『本番が近いものが第一優先』だ

大変は大変なのだが、こうやって前もって上演台本があると、
ちょっとした日常の中からその作品や役のヒントだったり発想だったりが得られるのだ。
「あの作品のあの役はこーなのかもな、あーなのかもな」「これは使えるかも」とね。
前もって台本があるだけでそういう日常に出くわすことが増えるのだ。
増えるというか、そういうアンテナを持つことが出来るから出くわすのだ。
そしてそうやって日常を送っていると役者としてのアンテナの感度はよくなるし、引き出しも増える。
もちろんボーっとしていたら見逃すから、頭の片隅にはいつも何冊もの台本がなくてはならないのだが。

さて明日はどんなヒントがあるかな?
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優先順位は・・・

2008年06月01日 | 稽古
「月光」の稽古でした。
まあぼちぼちかいな。

それにしても毎日色々な稽古をしている。
充実しているのかな?
とりあえずは本番が近いものが第一優先。
しかし10月公演のキャスティングも発表された。
役はもらえたがまたまた大変な役だ。
大変じゃない役なんてないが、読んだだけではいまいちキャラが見えてこない。
でも面白い役。
ま、そこはそれ第一稿だからかな。
プロデューサーもそう言ってたし。
ま、今度会った時に聞いてみるか・・・。
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