紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

緑が入ると。

2016年05月18日 | 家づくり。空間の話

昨日今日と、今年に入ってから完成したお家2軒に寄らせてもらっておりました。

丁度同時期に外構工事も行っておりまして、それもGW前後でほぼ終わりました。

 

和歌山市堀止の「二つの庭をもつお家」

奥様のアイデアをたくさん頂戴した、アプローチもいい感じに納まりました。これからグランドカバーがもっと成長してくれば、もっとしっくり風情のあるアプローチになっていくと思います。

アプローチに隣接しているこちらは、上の屋根の雨を落とす部分。石の納まりはある庭園のやり方を参考にさせてもらっています。

また全景やお家からの様子は完成写真を撮影させていただいてからご紹介させていただきますので、お楽しみになさっていてください。

また、和歌山市山東の「座のくらしの家」は、

アプローチはこのように。

お客様のご希望もあり、今回は枕木を使ってみました。また石とは違う雰囲気がありますね。

そして、南側は、

こんな感じ。

いっぺんにたくさんするのは理想的だけれど、まずは一つのコーナーからだけでも初めて見るのも良いと思います。確かに外観から見ると、少し寂しいだけど、

広間でくつろいでいる際にちらっと見える景色が、

このような感じから、

デッキの先に、

 

ちょっとこのようなコーナーが見えてくるだけでも、また一つ違う。ぐっと雰囲気が出てきているでしょ。こちらのお家は遠景に緑が見えているから何もなくともまだ良いのだけれど、ふとした瞬間に感じのよい緑が見えてふっと和む、何ともここち良く感じるのは、とても豊かで贅沢な暮らしだと、私は思います。

初めから一気に無理をせず、このようなワンコーナーあるだけでも、ぐっと暮らしに潤いが得られるのでオススメです。

ではでは、また次回。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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