紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

現場de大工さん

2016年05月20日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

はい。こんにちは。

今日はいつもに増してわけ分からないタイトルですが、特段普段と変わりございません。現場の模様であります。。(笑)

まずはこちら。

屋根の上にいるのはうちの山本棟梁。

窓の外に木格子を打つわけですが、どれくらいのばそうか?打合せしている様子。

長さを決めて一本打ったので、後はこの作業を何本も繰りかえしていきます。格子の幅とアキ寸法で、綺麗に見えたり無骨に見えたり、随分印象も変わるのですが、この辺は企業秘密(笑)

全部打たれると

 

こんな雰囲気になります。

内部では、

大工さんの浜口さんは造付け家具の細部を、

弊社のホープ。22歳の堺君は収納の木枠と天井が取り合うややこしい部分を仕事しております。そもそも手先は器用で上手いですが、こういった仕上げ仕事もばっちり出来るようになってきました。

はい。現場が変わって園部のY様家。

こちらは、

壁や天井のボードが張られている段階。

この間まで

このように壁下地の木と断熱材が見えていた状態に、

どんどんボードが張られて、一気に壁が出来てきてお家らしくなってくる段階です。このボードの上に左官屋さんが塗り壁をぬったり、和紙を張ったり、タイルを張ったりして壁が完成します。

この頃は、養生ベニヤの上の白い粉をみていただいてもわかるように、ボードの切り屑や粉がたくさんでます。石膏の粉で真っ白になりながらも大工さんは頑張ってくれています。

切ったボードの端にちょろっとカンナをかけて、貼りやすくしているのは大工の高石さん。

ここまでくれば大工工事のゴールは見えてきて、もう少ししたら、いよいよ仕上げ工事へと突入していくわけですね〜。

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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