紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

階段下を

2016年05月13日 | 家づくり。空間の話

和歌山市園部のY様家

結構色々な部分が進んできています。

外壁の左官も十二分に乾き、後は最後の仕上げ塗りを待つのみであります。

内部も

造付け家具などの工事にも入ってきておりまして(大工さんが造っています)

こんな部分も。

まだまだ途中ですが、テレビを置くカウンター収納。

ばっちり階段下のスペースを利用しております。

階段って平面図で見ると、階段のスペースしかないわけだけど、立体的になればその下が空いてきますね。

だから、物入れ!というのが一番メジャーなやり方でありまして、弊社もただの物入れや押し入れ、はたまた食品庫などに利用するのが多いやり方。

ただ、階段下スペースはその下で立たない場所であれば良いわけだから(立ったら頭を打つから)

トイレの便器とか、

こんな手洗いカウンターとか、

他にも洗面の洗濯機置く所などなら使えるわけですね。

先ほどの

こちらもテレビを置く場所だから、その上の天井はそんなに高くは要りません。だからバッチリ階段下でOK。

階段下を上手く使うのは、小さくて広々としているお家の必要条件ですね。

ではでは、よい週末を!

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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