紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

造付け家具製作中~

2013年07月26日 | 家づくり。空間の話

さて今日はこんな所から。
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造付け家具が造られてる建築家具屋さんの工場へちょっとお邪魔してきました。

……………

そもそも、うちの家づくりの場合、「造り付け家具」はただの「固定された家具」という意だけでは全くなくて、

室内空間を軽く仕切ったり、引き締めたり、と、お家内部を一段と魅力的にする手段になっていますから、大変重要。

キッチンカウンターだったり、デスクだったり、テレビカウンターだったり、はたまた多目的なリビングのカウンター(板)だったりと、
うちのお家の場合、必ず何かは登場してきます。

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このような造付け家具。
基本的にはうちの大工さんと建具屋さんが現場で手づくりしていくわけですが、家具の難易度や固定具合(可動具合)、はたまた全体的なお家との雰囲気や、造付け家具の量などとも、関連して、「家具屋」さんに登場頂く場合もあります。

家具屋さんと言っても、町のテーブルや椅子を売ってる家具屋さんではなく、建築の造付け家具をメインにする「建築家具屋さん」というべき存在(兼ねてる場合もあります)で、もちろん手づくり。
無垢板の家具だってできるし、基本的には大工さんが造るのと見た感じは同じ。

違いは工場で手づくり&塗装してから現場へ取付にいく(造付け家具屋さん)のか?

現場で大工さんが少しづつ作っていくのか?

で、専門的に細部の納まりなど見れば違いはあるのだけど、お客様にわかる範囲ではほぼ違いはございません。
まあ強いて言えば、家具屋さんの方がシャープなモノが造れる。って事と、家具屋さんでやる方が高く付く。。って位(笑)

……………

そんな造付け家具屋さん、うちがお世話になっているYさんは腕もセンスも良く、非常に心強い存在。
では工場の製作中の様子を。

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こんな無垢のカウンター収納の仕事もばっちり。

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こんな大きな壁面の家具や、

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向こうに見えてる洗面台は塗装の段階。

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更には引き続き製作にかかってもらう無垢の家具の天板を見せてもらったり。

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倉庫の中を勝手に見回し、「あの無垢板使った家具登場させたいな~」などと勝手にチェックを入れてきたり、

楽しみながら打ち合せをしてきました(笑)

次は、これらの家具が現場に入ったら、またご報告いたしましょ~。

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