紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

30坪が目安??

2009年06月30日 | 家づくり。空間の話

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僕は、「お父さん・お母さん・お子さん2人」の4人家族であれば、大体30坪位が丁度良いのかな~と思っております。

(4人家族でも、お子さんが成人されてるとか、お祖父さん・おばあさんがいらっしゃる。となると又少し話しは変わってきますが)

それ位で、

落ち着いた・心地よくて豊かなダイニング・リビングの広間空間(狭くない)」と

広間空間につながった和室(4畳半位まで、そして独立型の和室じゃなくて)」と

トイレ・洗面・風呂等の水廻り」と

寝室・子供室のプライベートな空間」をもったお家はできます。

そして、光や風を取り込んで、また効果的に造りつけ家具を配置して生活しやすい・心地よい。

キッチリと空間はデザインされてるんだけど、シンプルで飾りすぎない空間で、「住む」事を楽しめるお家。というのは出来ますね。

(実際5人家族で28坪のお家を建てさせて貰っていますから。)

まっ、僕の尊敬する永田先生(建築家の先生です)のお言葉を借りれば、

大きな暮らしができる小さなお家』ですね。

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そこから、

例えば、

『リビングとダイニングは分けたい。視覚的につながっていても空間的には仕切った感じにしたいね。』

『和室はやっぱり8帖+床の間・押入れが必要。やっぱリビングとは離れて独立型にしたいね~』

『キッチンや洗面ユーティリィティ廻りのスペースは結構充実させたい。家事室ともしたいかた大きめのスペースが欲しいね』

『家で仕事する事もあるから、やっぱり書斎は独立して欲しいね~』

『玄関はやっぱ顔だから、構えを大きく。広くしたいね』

『子供室は、ちょっと大きくとってやりたいね~』

などなどがありますと、どうしても床面積は必要になってまいりまして、(大きくなりすぎない様工夫に工夫は重ねますが)

やっぱり40坪→45坪→50坪となってきます。

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小さなお家」で「心地よく楽しく暮らす」のもとても魅力的ですし、

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《30坪前半のお家。きっちりプランニングしますとこれ位の広々とした広間空間は造れます》

「少しゆったりしたお家」で、「落ち着いてゆったりと過ごす」のも、また素晴らしい。

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そもそも2世帯住宅であったり、家族が多ければどうしても床面積は増えてきますし、大切な大切な予算との兼ね合いもあります。

だから、「小さなお家」がイイとか「大きなお家」がイイとかではなくて、

まずは、「どういうお家でどういう暮らしをなさりたい 」のか、「家に対してどういうお考えを」もってるか。です。

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うちは○○坪必要で、それに坪単価をかけると、予算はこれだから・・・・』という進め方も良いですが、

まずはどんな暮らしをしたいのか?何が必要で何が必要でないのか??をじっくり考えるのが、家づくりの本筋なんじゃないかな~と勝手に思っております(笑)

だって、40坪でも「狭い家」30坪でも「広々してて豊かなお家」ってのは、実際確実にありますからね~~~。

な~んて、久々にこんなお話をしてみました。

なんで?って、そりゃ今26・27坪のお家のプランを考えさせてもらっているからですよ。

楽しく暮らせて、愛せる小さなお家

目指すはココなんですよね~。頑張りま~~す(笑)

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