紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

吉野杉、吉野桧。

2012年01月20日 | 家づくり。素材の話(木・左官・工法など)

さて、今日はS様家。

今、内部では主に1階の床板張り中。
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吉野桧(=よしのひのき)の無垢の床板です。
日本有数の素晴らしい木=吉野桧の無垢板で、長さも4m継いでいませんし、見る人が見てくれば分かるけど、フローリングとしては、ちょっとなかなかのものだと思います。

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どの板をどこにどんな順番で張っていくか?板を大工さんがよって、掃除して、丁寧に一枚一枚張っております。
綺麗な板でしょ~。
(ナラや松など、また違う雰囲気の無垢フローリングもありますよ~)

一方外部では、

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杉板を張っております。
こちらは「吉野杉」
そして心材部分の「赤味」オンリーで。
更に、今回はThis is吉野材の、川上村より特注で納入してもらっております。
(いつもは、「吉野杉赤味」までは同じだけど、川上村限定って事はないので。)
いつものもとってもいい材料ですから、今回はどうしてこんな風にしたのか?は、とっても長くなるので省きますが(笑)、

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しっかし、ええ材料やわ~。
うちの大工さん達にも大好評。です。

そういえば、このS様のお家は、柱も吉野桧だし、梁桁も吉野桧。
吉野から感謝状でももらいましょか(笑)

うちは和歌山市の工務店ですから紀州材使えば。って話もあるだろうし、紀州材もいいのですが、
僕の祖父の時代から吉野材はよく使わせてもらってる位、もともと和歌山市は紀ノ川伝いで吉野や奈良の材料が入ってくる文化なんですね~。

それより……
やっぱりなんてったて「吉野材」は良いですからね~。(エセ吉野材じゃなくてね)
どうしても使いたくなっちゃいます。
それに比べて……………
はい。ここまでにしときましょか(笑)
続きが聞きたい方は、また直接お会いする機会があった時でも、お願いしま~す。

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