大同マルタ会

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リハビリテーション-8 担当の二人のセラピスト

2014年01月08日 | 感謝

 僕がリハビリ科へ行ったのは名誉院長の西村先生の勧めがあったからです。

リハビリに行くまで、リハビリ科はどんなことをするのか全くわかりませんでした。

脳梗塞で入院していた頃、通りがけに時々リハビリ科を覗いたことはありましたが、さほど興味がありませんでした。

多分手足を動かしたり、柔軟体操などするものと思っていたのです。

リハビリ科に指定の日に行きました。二人のセラピストが僕の治療に当たると紹介されました。

さて治療に当たることになりましたが、机と椅子が用意されている部屋でカウンセリングから始まりました。

いつになってもいわゆる肉体運動による療法は行ってくれませんでした。

僕と二人での何故手足が動かないか、口の筋肉が動かないのかの話が入るプログラムでした。

僕は初めてのうち、正直言って、こんなことで回復するのかなと思っていました。

そろそろ効果が現れて来た頃、これは大変なことをやっているのだと思い始めました。

早速ネットで二人のセラピスト、本田慎一郎・三宅未知を見ました。

やはりそうでした。お二人は立派な先生だったのでした。

軽度摂食・嚥下障害(脳卒中片麻痺)4症例に対する認知神経リハビリテーションの試み
 守山市民病院 リハビリテーション科○本田慎一郎 三宅 未知

発表なさっていたのでした。

その頃、僕の嚥下障害をはじめ方々の患部の状態が回復に向かっていったのは、このブログで書いたとおりです。

それなのに僕はお二人の治療を軽く見ていたのでした。

しかし今となってはこの二人のセラピストと西村先生の力がなかったら、

このような奇跡があり得なかったと思っております。

今回の治療はもう少し続きますが、必ずや僕の麻痺した患部がまた元通りになると信じています。



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